カテゴリ:娯楽(映画) > インタビュー

私を含め、とかく当事者でないものは「復興」という言葉を不用意に使いがちだ。時に希望を込め、そして何かしらの激励を込めて。災害から立ち上がらんとしている人々の気持ちは、置き去りとなることは少なくない。それは、被災者の方々に「立ち上がれ」と強いているようにも ...

「生涯最初の映画体験」を正確に憶えている者は、実は極めて少ないという。意外に思われるかもしれないが、考えてほしい。生まれて初めて映画館で観る作品は、多くの場合「保護者が選んだ映画」なのだ。あなたが生涯ファーストと信じる映画は、果たして正しい記憶なのか…… ...

大切な人を喪った時、人はいつでも「不慮の別れ」と表現する。それは時として、長寿を全うした高齢者や、長患いの末に亡くなった病人などにも使われる。傍目からすれば「不慮」という言葉に違和感を覚えるかもしれないが、考えてみれば致し方ないことなのだ。私たち人類は、 ...

『日本統一』シリーズ、『BAD CITY』(23)の、山口祥行。『北風アウトサイダー』(22)、『陽はまた昇る』(02)の、崔哲浩。『ある用務員』(21)、『日輪の遺産』(11)の、福士誠治。三者三様の漢たちがトリプル主演でガチンコ競演する、ヒューマンバイオレンス映画『ぴっぱらん!! ...

「出生前診断」(しゅっせいぜんしんだん)という重いテーマを扱いながら、軽快な会話やポップなシーンを散りばめ、人間愛をエンターテイメントとして歌い上げる『渇愛の果て、』「野生児童」主宰・有田あん長編映画デビュー作である。『渇愛の果て、』ストーリー山元眞希(有田 ...

『私が私である場所』は、5月12日(日)シネマスコーレ(名古屋市中村区椿町8-12 アートビル1F)で初日を迎えた。2000人以上の俳優でオーディションが行われたという緒方貴臣監督『シンデレラガール』で、俳優たちが繰り広げる舞台裏を克明に追ったドキュメンタリー映画だ。※よ ...

中央ヨーロッパ、バルト三国の北に位置するエストニア。2013年3月、エストニア国会で同性婚法案が議決され、2024年3月に施行されるに至った。エストニアは、世界で35か国目の同性婚承認国である。旧ソ連圏では初となる同性婚承認国に至ったエストニアだが、大きな原動力とな ...

2023年12月23日(土)、シネマスコーレ(名古屋市中村区椿町8-12 アートビル1F)にて開催された、【第9回 モーレツ!原恵一映画祭in名古屋】『かがみの孤城』開城一周年記念トークイベント原恵一監督によるスペシャルトーク、レポート第二弾をお届けする。※よろしければ、こ ...

2023年12月23日(土)、シネマスコーレ(名古屋市中村区椿町8-12 アートビル1F)にて開催された、【第9回 モーレツ!原恵一映画祭in名古屋】上映作品は、この日まさに公開一周年を迎えた、『かがみの孤城』シネマスコーレでは、12月29日(金)まで上映される。そう、「映画祭」と ...

シネマスコーレ(名古屋市中村区椿町8-12 アートビル1F)で2023年12月9日より先行プレミアム上映が行われている、『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』※よろしければ、こちらも※『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』レビュー井浦新さん、杉田雷麟さんをお迎えした ...

↑このページのトップヘ