カテゴリ:娯楽(映画) > インタビュー

映画『うぉっしゅ』は、『安楽死のススメ』で鮮烈デビューを果たした岡﨑育之介監督の最新作。映画『窓辺にて』ドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」で注目される若手実力派・中尾有伽が扮する主人公・加那が、ソープ嬢の仕事と、在宅介護の清拭という二つの「うぉっしゅ ...

2025年3月15日(土)より全国順次ロードショーとなる、足立正生監督最新作『逃走』主演:古舘寛治・杉田雷麟※よろしければ、こちらも※ 霧立ち込める3月某日、映画人にして革命家、そしてシュルレアリストである、足立正生監督にインタビューする機会に恵まれた。善だの悪だ ...

脳腫瘍と闘い、18歳で亡くなった坂野春香さんという少女がいた。 マンガ家になるのが夢の春香さんは、利き手が麻痺しても絵を描き続け、一冊の絵本を世に遺した。 そんな実話を基にした青春映画が、春香さんの故郷・愛知県江南市で撮影された。 丹野雅仁監督(『1-イチ-』/0 ...

私を含め、とかく当事者でないものは「復興」という言葉を不用意に使いがちだ。時に希望を込め、そして何かしらの激励を込めて。災害から立ち上がらんとしている人々の気持ちは、置き去りとなることは少なくない。それは、被災者の方々に「立ち上がれ」と強いているようにも ...

「生涯最初の映画体験」を正確に憶えている者は、実は極めて少ないという。意外に思われるかもしれないが、考えてほしい。生まれて初めて映画館で観る作品は、多くの場合「保護者が選んだ映画」なのだ。あなたが生涯ファーストと信じる映画は、果たして正しい記憶なのか…… ...

大切な人を喪った時、人はいつでも「不慮の別れ」と表現する。それは時として、長寿を全うした高齢者や、長患いの末に亡くなった病人などにも使われる。傍目からすれば「不慮」という言葉に違和感を覚えるかもしれないが、考えてみれば致し方ないことなのだ。私たち人類は、 ...

『日本統一』シリーズ、『BAD CITY』(23)の、山口祥行。『北風アウトサイダー』(22)、『陽はまた昇る』(02)の、崔哲浩。『ある用務員』(21)、『日輪の遺産』(11)の、福士誠治。三者三様の漢たちがトリプル主演でガチンコ競演する、ヒューマンバイオレンス映画『ぴっぱらん!! ...

「出生前診断」(しゅっせいぜんしんだん)という重いテーマを扱いながら、軽快な会話やポップなシーンを散りばめ、人間愛をエンターテイメントとして歌い上げる『渇愛の果て、』「野生児童」主宰・有田あん長編映画デビュー作である。『渇愛の果て、』ストーリー山元眞希(有田 ...

『私が私である場所』は、5月12日(日)シネマスコーレ(名古屋市中村区椿町8-12 アートビル1F)で初日を迎えた。2000人以上の俳優でオーディションが行われたという緒方貴臣監督『シンデレラガール』で、俳優たちが繰り広げる舞台裏を克明に追ったドキュメンタリー映画だ。※よ ...

中央ヨーロッパ、バルト三国の北に位置するエストニア。2013年3月、エストニア国会で同性婚法案が議決され、2024年3月に施行されるに至った。エストニアは、世界で35か国目の同性婚承認国である。旧ソ連圏では初となる同性婚承認国に至ったエストニアだが、大きな原動力とな ...

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