カテゴリ:娯楽(映画) > 作品レビュー

国内だけでなくカンヌ国際映画祭など世界の映画ファンに愛され続ける、名匠・黒沢清監督。その最新作は、ホラーやサスペンスなど従来の黒沢作品のテイストとはガラリと趣きを異にした、成長と再生を描いたロードムービーである。ただし作風は違えども、黒沢清監督作品に共通 ...

令和元年6月1日(土)、シネマスコーレ(名古屋市中村区椿町)では、『ピア〜まちをつなぐもの〜』(監督:綾部真弥/2019年)舞台挨拶が開催された。主演・高橋雅人役の細田善彦と、今作の関連作品『ケアニン〜あなたでよかった〜』(監督:鈴木浩介/2017年)から佐藤夏海役で出演して ...

令和元年5月26日(日)、名演小劇場(名古屋市東区東桜)スクリーン1(定員105座席)は、満員の観客で溢れかえっていた。前日5月25日(土)に封切られた、京都造形芸術大学の映画制作プロジェクト「北白川派」が生んだ新たな傑作『嵐電』(2019年/114分)の舞台挨拶が開催されたのだ。 ...

ジメジメ気分を吹き飛ばす、サイコーに奇想天外で、とびきりスカッとする映画が届いた。そろそろ暦は、6月、水無月。今年は何でもかんでも定型句が付きまとうけれど、敢えて乗っかってしまおう……令和最初の梅雨がやってくる。梅雨前線に負けない、人生の荒波だって屈しない ...

全国の映画館で絶賛公開中の『ばあばは、だいじょうぶ』は、ジャッキー・ウー監督の最新作。原作は、第63 回青少年読書感想文全国コンクール課題図書(2017年 小学校低学年の部)で、第3回「児童ペン賞」童話賞(2017)を受賞した、10万部以上のベストセラー絵本『ばあばは、だ ...

京都造形芸術大学映画学科の劇場公開映画制作プロジェクト「北白川派」から、また傑作が生まれた。監督、脚本家、俳優などマルチな顔を持つ映画人、鈴木卓爾監督の『嵐電』だ。2016年から京都造形芸術大学の准教授に就任した鈴木監督は、実際に京都で暮らし、『嵐電』のシナ ...

2017年に公開され、介護の現場をリアルに描きつつ、温かい涙で観客を魅了した映画『ケアニン〜あなたでよかった〜』。一般公開だけでなく様々な上映会で大好評となった『ケアニン〜あなたでよかった〜』のスタッフが再集結、新たに在宅医療と介護をテーマにした映画を生みだ ...

映画は、出来るなら偏見、予断、先入観をなるべく取っ払った上で観るのが望ましい。私たちが持つイメージは、往々にして作品鑑賞の邪魔になる。だが、知識は別だ。面白い作品を観終わった後、鑑賞中に湧きあがった疑問点を調べたことはないだろうか。そして、ふと考えたこと ...

ポール・シュレイダーといえば、『タクシードライバー』(監督:マーティン・スコセッシ/1976年)『レイジング・ブル』(監督:マーティン・スコセッシ/1980年)など、時代性、社会性に富んだ傑作を生みだす脚本家として記憶されている。そんなポール・シュレイダーが、オリジナ ...

観客が初めに心を奪われるもの、それは音楽だ。静寂の中を、ゆっくりとオーケストラサウンドが響きわたり始める。世にも甘美な調べ、曲目はヨハン・シュトラウス2世「美しき青きドナウ」。真っ暗な画面に目が慣れてくると、そこは大きな棚が迷路のように立ち並ぶ、大型の倉庫 ...

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