カテゴリ:娯楽(映画) > 作品レビュー

『牛乳王子』(08年)『先生を流産させる会』(12年)の内藤瑛亮監督が、ミニシアターへ帰ってきた。『パズル』(14年)、『ドロメ 男子編・女子編』(16年)、『ミスミソウ』(18年)と、商業作品へと着々とキャリアを重ねてきた、内藤監督。再び自主映画で新作を撮ったのは、「映画 ...

世界大戦間期、スターリン政権下のソビエト連邦は、革命の成功を喧伝していた。対外的には繁栄を謳歌する社会主義国家に潜入し、真実を追い求めた一人のイギリス人ジャーナリストがいた。ポーランド映画界の至宝にして名匠、アグニェシュカ・ホランド監督(『太陽と月に背いて ...

私たちは、ついつい映画を分類したがる。やれ、「この映画は、戦争映画の頂点だ」とか。「あの作品は、群像劇の到達点だ」とか。実際、観たい作品の選別に、映画をインデックス化するのは、とても便利だ。だが、ちょっと考えてほしい。例えば、あなたが好きなラブストーリー ...

新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックが私たちに教えたものは、少なくない。正しい公衆衛生の重要性であるとか、自粛の大切さであるとか、そんな疫学的な話だけではない。今後、新型コロナウイルス(もしくは、未知なる感染症)の変異を見据えた生活が、数年のスパンで ...

やあ、子どもたち。元気でいますか?新がたコロナウイルスのせいで、大人たちはずいぶんたいへんな目にあいました。そして、君たち子どもも、とっても不自由になりましたよね。学校が休みなのに、あそびに行くこともできない。友だちにも会えないし、そもそも自由に外にも行 ...

今から数十年も前のことになるが、亡父がカメラ店を営んでいた。昭和50年代、ムービーはフィルムが主流で、町のカメラ屋にもシングル8やエルモなど、8mmフィルム用の機材が並んでいた。当時、地元の子供会などから頼まれ、父は度々フジカスコープの映写機とスクリーン、そし ...

I see a movie.I watch a movie.どちらも、「私は映画を観る」と訳すことが出来る。では、どう違うのだろう?“see”は、「眺める」「目に入る」という意味で使われる。“watch”はと言うと、「注視する」「じっと見る」というイメージだ。だから、“watch a movie”という言 ...

先日、ゴールデンではないGWの最中、ライブを視聴した。新型コロナウイルス(COVID-19)による緊急事態宣言を受けて、予定していたコンサートを開催できなかったアーティストさんが、ライブ動画をリアルタイムで配信したのだ。投げ銭システムで行われた配信ライブは、大勢の ...

新型コロナウイルス(COVID-19)による緊急事態宣言は、当初5月6日の解除を目指していた。しかし、解除どころか期間延長が現実となっている。2020年のGWは、ゴールデンウィークではなく「がまんウィーク」などという、まったく笑えない駄洒落を為政者が発言する始末。私たち ...

1896(明治29)年11月25〜29日、在留外国人の社交場『神戸倶楽部』で、映画が一般公開された。これが日本初の映画公開として、日本映画連合会は12月1日を『映画の日』と制定した。映画の日を11月25日や29日としなかったのは、「キリが悪い」という理由とか。1956(昭和31)年12月 ...

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