カテゴリ:娯楽(映画) > 作品レビュー

下向拓生監督の映画は、台詞が多い。台詞が多いのが印象的な映画を撮る監督は、何人か思い浮かぶ。映画的文法の破戒者であり、創造主でもある巨匠、大林宣彦監督。お身体のことは知りつつも、私達は「戦争三部作」の“次”を渇望して止まない。台詞が詩篇となる、生粋の詩人 ...

監督・武正晴、脚本・足立紳(『百円の恋』主演:安藤サクラ/2014年/113分、『嘘八百』主演:中井貴一・佐々木蔵之介/2018年/105分)のゴールデンコンビによる最新作、『きばいやんせ!私』。3月17日(日)、センチュリーシネマ(名古屋市中区栄)での舞台挨拶の後、武正晴監督、坂 ...

『銃』(主演:村上虹郎/2018年/97分)『イン・ザ・ヒーロー』(主演:唐沢寿明/2014年/124分)の武正晴監督の最新作『きばいやんせ!私』が、全国で公開されている。原作・脚本は、脚本家で映画監督の足立紳。武監督・足立脚本は、『百円の恋』(主演:安藤サクラ/2014年/113分) ...

社会派映画アクション映画コメディ映画ロマンス映画ファミリー映画ピカレスクロマンハートフルドラマロードムービーミュージカルオフビート作品逃亡劇そんな作風が好みの映画ファン全てを満足させてしまう、驚愕の怪作が公開されている。ベネディクト・エルリングソン監督の ...

イタリア半島の“つま先”レッジョ・カラブリア県に、チャンブラと呼ばれるストラーダ(通り)はある。そこでは太古より流浪の民として知られるロマ民族の一部が定住し、イタリア系コーカソイドから強い迫害を受けている。ピオ・アマートは、兄妹、父母、祖父母、伯父、叔母、 ...

千三百年の古都・奈良より、怪作が届いた。大津皇子と中将姫の伝説、そして伝説を元に民俗学者・折口信夫が著した「死者の書」から着想を得たという『かぞくわり』だ。離れ離れで暮らす、否、同じ家で暮らしながらもバラバラな……「割れた家族」が巻き起こす数奇なドラマを ...

歪に面取りされた円柱状の陶土に、無数に穿たれる穴、穴、穴、穴、穴。規則的に並んだようにも、無軌道に開けられたようにも見える点の一つ一つは、それは目と目、鼻と、口だと、吉川秀昭は言う。大きな紙に、寝転んで人物画を描く、岡元俊雄。自由な線を描き出すのは、墨汁 ...

『ジャンクション29』(監督:ウエダアツシ、山田晃久/102分)……30歳を目前に控えた29歳の若者たちの悲喜こもごもを、軽妙かつ繊細に描いたオムニバス映画が、いよいよ2月22日(金)よりロードショー公開となった。よろしければ、こちらもお読みください映画版『ジャンクショ ...

ハアァ〜 あれは双葉の コォリャヤレッサな 寄せ太鼓よ〜胴太鼓と締太鼓が刻む簡素なリズムと、横笛の節回しに合わせ、歌い手が発するのは「双葉盆唄」である。そこは、福島県本宮市……双葉町から80km離れた避難所だ。「町自体が消滅状態じゃないですか。だから、残すって ...

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