JBC(日本ボクシングコミッション)では、医事規則として義手、義足の選手のプロ資格を認めていない。この条項により国内でのライセンス取得は事実上不可能であるため、海外でのプロデビューを目指した義足のボクサーがいた。その人の名は、土山直純。ミンダナオ島のジムからフ ...
カテゴリ:娯楽(映画) > 作品レビュー
木場明義監督『地元ピース! 幻想ドライビング』『サイキッカーZ』シネマスコーレ日替わり上映記念 先取りレビュー『地元ピース! 幻想ドライビング』編
インディーズ映画の聖地・シネマスコーレ(名古屋市中村区椿町8−12 アートビル 1F)で、『サイキッカーZ』との日替わりで上映される、『地元ピース! 幻想ドライビング』。最新長編である『サイキッカーZ』と共に劇場へ引っ提げてきた長編映画なのだから、木場明義監督とし ...
木場明義監督『サイキッカーZ』『地元ピース! 幻想ドライビング』シネマスコーレ日替わり上映記念/先取りレビュー『サイキッカーZ』編
数多くの名作短編を撮り続け、国内の映画祭を中心にインディーズ映画界では名を知らぬ者はいない、木場明義監督。6月11日(土)~17日(金)、『サイキッカーZ』『地元ピース! 幻想ドライビング』という2本の長編映画が、シネマスコーレ(名古屋市中村区椿町8−12 アートビル ...
『旧グッゲンハイム邸裏長屋』前田実香監督 淸造理英子(主演・せぞちゃん役)舞台挨拶@名古屋シネマテーク(2022.5.29)
神戸市垂水区塩屋町にある旧グッゲンハイム邸(通称「グ邸」)は、築100年を越える洋館。ライブや結婚式の会場、映画のロケ地に使われることもある、持ち主を変えながら長く地元民に愛される建築物だ。そんな「グ邸」は、敷地内に長屋風の離(はなれ)があり、今はシェアハウスと ...
映画『犬ころたちの唄』前田多美監督 ミカカ(深夜兄弟)初日舞台挨拶@シネマスコーレ(2022.5.28)
広島を拠点とする「深夜兄弟」は、不思議な音楽ユニットだ。メンバーであるミカカ、Jacky、のっこんの3人は全員ボーカルで、ソロでも活動する。だが、年齢も音楽性もバラバラのはずの3人が一緒になると、聴衆を包み込むような懐の深い音楽世界を奏でる。バンドと称するには ...
『護り屋「願い」』佐野俊輔 渡辺一正 宮田せいじ 沢井里奈 藤田誠樹 堀井みゆ 西部涼介 山口希葵 櫛谷野々花 笛木良彦 舞台挨拶レポート@ミッドランドスクエアシネマ(2022.5.22)
名古屋を拠点にエンタメを発信すべく奮闘する「kids heartプロモーション」、その想いを結実させた映画が5月20日(金)より公開されている。タイトルを、『護り屋「願い」』という。「護る」ことを生業とする護り屋たちと、依頼人、そして周りを取り巻く人々をユーモアかつハー ...
常間地裕監督『この日々が凪いだら』瀬戸かほ初日舞台挨拶@名古屋シネマテーク(2022.5.21)
【MOOSIC LAB 2019】でミュージシャン賞、男優賞をW受賞した、常間地裕監督『ゆうなぎ』。一般公開に向けてのクラウドファンディングも大変な盛り上がりをみせた今作が、装いも新たに劇場公開へと漕ぎつけた。そのタイトルは、『この日々が凪いだら』。『この日々が凪いだら ...
モノクロームに揺らぐ日常/小谷忠典監督『たまらん坂』レビュー
私たちは、見知らぬものに、ふと「既視感」(デジャヴ)を覚える瞬間がある。見知らぬ風景、初対面の人、初めて聞くはずの楽曲……一瞬、脳髄が混乱し、いつもの日常が揺らぐ。同じように、見慣れたものに、ふと「未視感」(ジャメヴ)を覚える瞬間がある。見慣れた人、書き馴れ ...
死をも凌駕する場所/後藤庸介監督 萩原みのり主演『N号棟』レビュー
4/29(金 祝)、2022年ゴールデンウィークの初日、後藤庸介監督『N号棟』がロードショー公開となる。今作は、ジャンルでいうと「サイコ・スリラー」といったところだろう。いわゆる「ホラー映画」ではなく、まぎれもない「恐怖映画」だ。“horror(戦慄)”と“terror(恐怖)”は ...
【『あした、授業参観いくから。』+安田真奈監督ショートフィルム選】@シアターカフェ4月30日(土)〜
七つの台詞が五つの家庭で繰り返される短編映画、安田真奈監督、片岡礼子主演、『あした、授業参観いくから。』。東海地方では、名古屋シネマテークでの上映から一ヶ月半が経過し、すっかり「あした授業参観ロス」に罹ってしまった方も多い。※よろしければ、こちらもど ...