カテゴリ:娯楽(映画) > 作品レビュー

【カナザワ映画祭2019】「期待の新人監督」部門で観客賞を獲得した『みぽりん』は、映画ファンに衝撃を与えた。『みぽりん』はメガホンを取った松本大樹監督にとって初の長編映画で、劇場公開されるや大盛況となり、コロナ(COVID-19)禍による緊急事態宣言を経て尚も各地で盛 ...

溝口健二、黒澤明と並び、日本映画界の最高峰と称される、小津安二郎監督。国際的にも評価が高く、代表作『東京物語』(1951年)は2012年に英国映画協会『Sight&Sound』映画監督が選ぶ映画ランキングで第1位に輝いている。だが、実は小津安二郎監督作品、海外での評価は同時代 ...

中国から、チベットの今を写す映画が届いた。雄大な自然を繊細な映像美で描きつつ、伝統的な信仰と現代社会の軋轢に翻弄される家族の物語。『羊飼いと風船』は、地球規模で人々の分断と邂逅が叫ばれる現代に相応しい、時代性と普遍性を併せもつ骨太な人間ドラマだ。『羊飼 ...

ハンガリーから、社会派ハートウォーミング映画が届いた。米アカデミー賞©(2020年)国際長編映画賞に選出され、ハンガリー映画批評家賞では3冠に輝いた、バルナバーシュ・トート監督『この世界に残されて』だ。『この世界に残されて』ストーリー婦人科医のアラダール・ケ ...

井筒和幸監督の映画は、出演者に「新しい顔」をもたらす。『ガキ帝国』の、島田紳助・松本竜介(紳助竜介)。『二代目はクリスチャン』の、志穂美悦子。『岸和田少年愚連隊 BOYS BE AMBITIOUS』の、矢部浩之・岡村隆史(ナインティナイン)。『パッチギ!』の、高岡蒼佑、沢尻 ...

『ミセス・ノイズィ』ストーリー吉岡真紀(篠原ゆき子)は、大ヒット小説を書いて一世を風靡した、「かつての売れっ子作家」。裕一(長尾卓磨)との結婚、出産を理由に書かなくなるのを好しとせず日々創作活動に打ち込んでいるが、スランプに悩んでいる。引っ越しを心機一 ...

『スイッチバック』ストーリーアルハム(バット・アルハム)は、外国籍の両親を持つ、中学生。特に打ち込むことがなく日々を漫然と過ごしていて、進路指導の用紙に書くべき将来を見つけられずにいる。チエミ(向山チエミ)もまた、両親ともに外国籍。絵が得意で自分らしくいたい ...

伝説のバンド「THE BAND(ザ・バンド)」は、1959年カナダで人気のロカビリー・シンガー、ロニー・ホーキンスのバックバンド、「ザ・ホークス」としてキャリアをスタートする。リヴォン・ヘルム(ヴォーカル、ドラム、マンドリン、ギター)にロビー・ロバートソン(ギター)が加 ...

ジャン=ポール・ベルモンド、1933年4月9日生まれ87歳。謂わずと知れたフランス映画界のスーパースターだ。誰もが顔を知る世界的スターだが、いざ思い返してみると、あなたはどんな映画を思い浮かべるだろうか?『勝手にしやがれ』の、セピア色のくわえ煙草のミシェルではな ...

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