馴染めない社会の片隅でルームシェアする、高校出たての二人組―― 杉本ちさと(高石あかり)と深川まひろ(伊澤彩織)の殺し屋コンビが還ってくる。 Filmarks初日満足度ランキング第1位、第31回日本映画批評家大賞で新人賞(新人監督賞:阪元裕吾/新人女優賞:伊澤彩織)を獲得 ...
カテゴリ:娯楽(映画) > イベント情報
『シャーマンの娘』舞台挨拶/井坂優介監督・木原渚(海花 役)・長野こうへい(健悟 役)・倉上桃圭(可奈 役)@シネマスコーレ(2023.3.11)
美少女アクションブラックコメディ耽美系ホラー哲学的ドラマ……ジャンル分け不能の、ノンストップ・エンターテインメント映画『シャーマンの娘』。※よろしければこちらもどうぞ※ 3月11日(土)、いよいよ名古屋ロードショーがシネマスコーレ(名古屋市中村区椿町8−12 ア ...
覗き返される覚悟はあるか?/『シャーマンの娘』(井坂優介監督)レビュー
都心に程近い田園都市にある、鄙びた一軒家。謎の文言が筆書きされた夥しい数の半紙が、玄関、窓、壁を貼り巡らされている。平日の昼日中、デリバリーのピザが届けられると、その家に住む制服姿の女子高生が格子戸を開けた。彼女は、“sherman's daughter”……「祈祷師の娘 ...
手を取り合って自由を目指す/『人形たち~Dear Dolls』(監督:海上ミサコ・大原とき緒・西川文恵・吉村元希)レビュー
『人形たち~Dear Dolls』というオムニバス映画が、2023年4月8日(土)より池袋シネマ・ロサで、4月15日(土)より大阪シアターセブンで公開される。 『人形たち~Dear Dolls』は4人の女性監督による短編映画をオムニバス形式にした83分の作品で、東京、大阪の公開では短編映画 ...
『みんな生きている 〜ニつ目の誕生日〜』両沢和幸(監督・脚本)樋口大悟(企画・原案・主演)榎本 桜(プロデューサー・出演)舞台挨拶@名演小劇場(2023.2.18)
俳優・樋口大悟が自身の体験を基に企画を立ち上げた、『みんな生きている 〜ニつ目の誕生日〜』。自ら主演を務める樋口さんの使命感にも似た情熱に、多くの映画人が賛同した。※よろしければこちらもどうぞ※ 2月12日(日)に引き続き、名演小劇場(名古屋市東区東桜2丁目23 ...
『みんな生きている 〜ニつ目の誕生日〜』(両沢和幸監督)/樋口大悟(企画・原案・主演)武藤令子(出演)舞台挨拶レポート@名演小劇場(2023.2.12)
俳優・樋口大悟が自身の体験を基に企画・原案・主演を務めた「まったく新しい“医療エンターテインメント”」、『みんな生きている 〜ニつ目の誕生日〜』(両沢和幸監督)。※よろしければこちらもどうぞ※ 名演小劇場(名古屋市東区東桜2丁目23−7)では2月10日(金)よりロー ...
医療エンターテインメントとは?/『みんな生きている 〜ニつ目の誕生日〜』(両沢和幸監督)レビュー
2月4日(土)新宿K's cinemaを皮切りに全国ロードショーされる、両沢和幸監督『みんな生きている 〜ニつ目の誕生日〜』。骨髄バンクをテーマにしたヒューマンドラマだが、ポスターに書かれたキャッチコピーに、違和感を覚えた。「まったく新しい“医療エンターテインメント”」 ...
小沢仁志 還暦記念映画『BAD CITY』(監督.アクション監督:園村健介/出演:リリー・フランキー かたせ梨乃 坂ノ上茜 勝矢 三元雅芸 山口祥行 波岡一喜 TAK∴ 壇蜜 加藤雅也)レビュー
1962年生まれの人たちは、昨年60歳となった。1962年といえば、映画界では是枝裕和監督が昭和37年生まれ。また、劇作家の平田オリザも同い年だ。俳優でいうと、豊川悦司、三上博史、筧利夫、風間トオル、渡辺いっけい、宇梶剛士、高木美保と、錚々たる顔ぶれが並ぶ。また、寺 ...
多島美、日々の奇跡/東出昌大✕三浦透子✕宮川博至監督『とべない風船』レビュー
広島港、呉港とフェリーや高速船で連絡する、江田島(えたじま)。元々は別の島だった能美島と地続きで、Y字型の形状はさながらハサミを振り上げる海老のようだ。江田島は、海老の右腕の位置になる。広島湾に限らず、大小多くの島々(なんと、700以上という!)が浮かぶ瀬戸内海 ...
『カラフル』(2010年)35mmフィルム上映【第8回モーレツ!原恵一映画祭in名古屋】@シネマスコーレ(2022.12.17)/原恵一監督最新作『かがみの孤城』公開記念
ロシアによる、ウクライナ侵攻。未だ終息を見ない、新型コロナウイルス。2022年の日常を支配していたのは、生きづらさ。そして、痛感したのは、生命の大切さ。こ れほどまで生命について考えさせられたのは、日本に住む者にとって、東日本大震災以来のことかもしれない。 ...