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芸術作品に触れる時、しばしば私たちは、作品よりも作者が気になってしまう。作家は、有名なのか。評価は、如何なのか。作品を観る眼も、感じ取る魂も持ち合わせない私たちは、値踏みをしてしまうのだ。だが、そんな下賤な行為を、超然と笑い飛ばす作品に出会うことがある ...

峯田和伸の出演する映画は、何故こんなにも名作揃いなのだろう。『少年メリケンサック』(監督:宮藤官九郎/2009年)『USB』(監督:奥秀太郎/2009年)『ボーイズ・オン・ザ・ラン』(監督:三浦大輔/2010年)『素敵なダイナマイトスキャンダル』(監督:冨永昌敬/2018年)特に、田口 ...

真っ赤に映えた水面は、風と波で幾百幾千の夕陽を鏤める。ぷかり、どぷりと漂う水辺に、懐かしい顔が浮かんでは消える。樹液めいた粘性を帯び、腐食した黄金のような鈍色の空気の中で、想い出は静かに息衝いている。そんな水は……想い出を封じ込めたような水の色は、青とい ...

国内だけでなくカンヌ国際映画祭など世界の映画ファンに愛され続ける、名匠・黒沢清監督。その最新作は、ホラーやサスペンスなど従来の黒沢作品のテイストとはガラリと趣きを異にした、成長と再生を描いたロードムービーである。ただし作風は違えども、黒沢清監督作品に共通 ...

京都造形芸術大学映画学科の劇場公開映画制作プロジェクト「北白川派」から、また傑作が生まれた。監督、脚本家、俳優などマルチな顔を持つ映画人、鈴木卓爾監督の『嵐電』だ。2016年から京都造形芸術大学の准教授に就任した鈴木監督は、実際に京都で暮らし、『嵐電』のシナ ...

2017年に公開され、介護の現場をリアルに描きつつ、温かい涙で観客を魅了した映画『ケアニン〜あなたでよかった〜』。一般公開だけでなく様々な上映会で大好評となった『ケアニン〜あなたでよかった〜』のスタッフが再集結、新たに在宅医療と介護をテーマにした映画を生みだ ...

下向拓生監督の映画は、台詞が多い。台詞が多いのが印象的な映画を撮る監督は、何人か思い浮かぶ。映画的文法の破戒者であり、創造主でもある巨匠、大林宣彦監督。お身体のことは知りつつも、私達は「戦争三部作」の“次”を渇望して止まない。台詞が詩篇となる、生粋の詩人 ...

「雪国」の、カクテルの、そしてバーの秘密に迫り、井山計一の、バーテンダーの、そして家族の日常を活写する、ドキュメンタリー映画『YUKIGUNI』。名演小劇場(名古屋市東区東桜)での公開が、3月16日(土)からと間近に迫っている。よろしければ、こちらの記事もどうぞ謎を解く ...

豊橋市や愛知県にゆかりの作品を上映する【ええじゃないか とよはし映画祭】も、今年が第3回の開催となる。3月9日(土)、穂の国とよはし芸術劇場PLAT(豊橋市西小田原町)に、上映作品『ミスミソウ』(監督:内藤瑛亮/2018年/114分/R15+)の舞台挨拶を取材した。登壇したのは、内 ...

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