カテゴリ: 娯楽(映画)

2023年7月8日(土)、【第10回 MKE映画祭】が開催された。2020年、2021年はコロナ禍により開催中止。2022年の【第9回】も規模をやや縮小しての開催だったため、フルサイズでの【MKE映画祭】は実に4年ぶりとなる。M:みて K:くれたって E:いいじゃない 映画祭の ...

社会派作品と呼ばれる映画は、日本でも数多作られている。 私たちに啓蒙を促すメッセージを発しつつも、エンターテインメントとして鑑賞しうる映画もある。 そして、社会派作品を語る上で、ドキュメンタリー映画を忘れるわけにはいかない。 現場を視ることでしか分からない ...

日本は、というか島に限らず陸地とは、ほぼ例外なく中央部が高地で、周縁部=海岸線が低地である(当たり前だが)。そこに川があるならば、水は高みから低みに流れる(当たり前だが)。同じ土地に長く暮らすと忘れがちだが、太平洋側に住む人と、日本海側に住む人とでは、河川の ...

『エリック・クラプトン アクロス24ナイツ』は、そんじょそこらの音楽ドキュメンタリーとは、違う。言わずとしれた「ロックレジェンド」「生ける至宝」エリック・クラプトン(Eric Clapton/1945〜)がアルバート・ホールで開催した、それまでのキャリアの集大成とも言える記念 ...

『半世界』(2019)、『一度も撃ってません』(2020)、『弟とアンドロイドと僕』(2022)、『冬薔薇』(2022)……最新作が夜に出る度、代表作が書き直される「生ける巨匠」阪本順治監督。ロードショー公開中の『せかいのおきく』で、またアップデートされた感がある。阪本順治監督 ...

全国でロードショー公開された短編映画『片袖の魚』(2021年)が国内外の映画祭で10冠を獲得するなど、その作家性・映像美で観る者を魅了し続ける、東海林毅監督。『老ナルキソス』は、東海林毅監督にとって初の長編作品だ。『老ナルキソス』ストーリーゲイの老ナルシスト・山 ...

2023年6月17日(土)、ミッドランドスクエアシネマ2(名古屋市中村区名駅4丁目11−27 シンフォニー豊田ビル)では、映画パーソナリティ松岡ひとみさんを迎えての名物企画【第41回 松岡ひとみのシネマコネクション】が開催された。今月はシネマコネクションが一回のみの開催 ...

人は、映画の中に他人の人生を観る。 誰かの人生に、時には絶望し、時には驚愕し、心を動かす。 時には共感し、垣間見た人生と自らを重ねる。 そんな風に映画を愛するようになった者は、感動を誰かに伝えんとする。 もしその声が映画の創作者に届いたとしたら、作り手の感動 ...

ご存知、ゴチソー尾張「美濃遠征シリーズ」、今回は初夏の陣。6月10日(土)、喫茶 星時(岐阜県岐阜市神田町3丁目3 加藤石原ビル2F)にて、Café Mirageプレゼンツ【MIRAGE THEATRE Vol.8】が開催された。新型コロナウイルス(COVID-19)が5類感染症に移行されてから初開催とな ...

多様な人々が、多様な志向を求め、多様な生活を目指す、そんな現代。ありとあらゆるモノ・コトには「ダイバーシティ=多様性」が、接頭語のようについて回る。多様性社会を模索する真っ只中の今、「家族とは?」「親になるとは?」という大命題を、真摯に問いかける映画が誕 ...

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