カテゴリ: 娯楽(映画)

長編映画初監督の『ゆらり』(2017年)を見事に成功させた横尾初喜監督の最新作『こはく』が、いよいよ名古屋でも公開が始まった。※よろしければ、こちらの記事もどうぞ※【想い出がとける時 横尾初喜監督×井浦新×大橋彰(アキラ100%)『こはく』レビュー】初日である7月13日 ...

芸術作品に触れる時、しばしば私たちは、作品よりも作者が気になってしまう。作家は、有名なのか。評価は、如何なのか。作品を観る眼も、感じ取る魂も持ち合わせない私たちは、値踏みをしてしまうのだ。だが、そんな下賤な行為を、超然と笑い飛ばす作品に出会うことがある ...

映画館のシートに身を沈める時、極上の幸せを味わう。そんな映画ファンは多いだろう。客電が暗くなり特報映像が流れると、必要に応じて目を閉じる。作品によっては、情報を極力入れたくない映画もあるのだ。暗くなっていた照明が消え、予告編が始まる。これから始まる素晴ら ...

峯田和伸の出演する映画は、何故こんなにも名作揃いなのだろう。『少年メリケンサック』(監督:宮藤官九郎/2009年)『USB』(監督:奥秀太郎/2009年)『ボーイズ・オン・ザ・ラン』(監督:三浦大輔/2010年)『素敵なダイナマイトスキャンダル』(監督:冨永昌敬/2018年)特に、田口 ...

真っ赤に映えた水面は、風と波で幾百幾千の夕陽を鏤める。ぷかり、どぷりと漂う水辺に、懐かしい顔が浮かんでは消える。樹液めいた粘性を帯び、腐食した黄金のような鈍色の空気の中で、想い出は静かに息衝いている。そんな水は……想い出を封じ込めたような水の色は、青とい ...

6月22日(土)から全国順次ロードショーとなる、フィンランド映画『アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場』が、凄い。『アンノウン・ソルジャー』は2017年フィンランド国内で最大動員を記録した映画で、しかも『スター・ウォーズ』『パイレーツ・オブ・カリビアン』などハリウ ...

映画『嵐電』――京都で、新宿で、名古屋で、その不思議で蠱惑的な魅力にハマる観客が続出している。※よろしければ、こちらの記事もどうぞ※【わらをも打って 笑いころげて 鈴木卓爾監督×井浦新『嵐電』レビュー】京都造形芸術大学の映画運動「北白川派」による第6弾プロジ ...

国内だけでなくカンヌ国際映画祭など世界の映画ファンに愛され続ける、名匠・黒沢清監督。その最新作は、ホラーやサスペンスなど従来の黒沢作品のテイストとはガラリと趣きを異にした、成長と再生を描いたロードムービーである。ただし作風は違えども、黒沢清監督作品に共通 ...

令和元年6月1日(土)、シネマスコーレ(名古屋市中村区椿町)では、『ピア〜まちをつなぐもの〜』(監督:綾部真弥/2019年)舞台挨拶が開催された。主演・高橋雅人役の細田善彦と、今作の関連作品『ケアニン〜あなたでよかった〜』(監督:鈴木浩介/2017年)から佐藤夏海役で出演して ...

令和元年5月26日(日)、名演小劇場(名古屋市東区東桜)スクリーン1(定員105座席)は、満員の観客で溢れかえっていた。前日5月25日(土)に封切られた、京都造形芸術大学の映画制作プロジェクト「北白川派」が生んだ新たな傑作『嵐電』(2019年/114分)の舞台挨拶が開催されたのだ。 ...

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