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管理人の麟太郎と申します。

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栄えある(?)第一回は、『娯go』カテゴリー……【Flying Doctor】(フライング・ドクター)を取り上げます!

さてさて、“フライング・ドクター”と聞いて、あなたは何を思い浮かべるでしょう?
エンタメ情報だから、広い国土をセスナでやってくるお医者さんのことではなかろうとお察しくださるでしょうが…
ドクター・ヘリで緊急現場に駆けつける、山○ーやガ○キー……も、もちろん違います!

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【Flying Doctor】とは、愛知県出身の“Pop Classic Quartet”、4人組ガールズ・ユニットです。

メンバーは愛知の芸術大学で同期だったそうですが、在学中は特に交流がなかったとか。
が、 たまたま4人で鍵盤ハーモニカを演奏する機会があって、そこで意気投合!2009年の出来事だそうです。
以来8年、ライブで、イベントで、カフェに、コンサートホールに、はたまた幼稚園に、小学校にと、東海地方を中心に活動中。

北は金沢から南は沖縄まで、精力的に飛びまわるその姿は、 彼女らのバンド名の由来となった“フライング・ドクター”そのものです。
しかも、彼女たちの降りたつ所、皆の笑顔が溢れる……Flying Doctorは、“心の担当医”と言えましょう。

2015年りんご音楽祭オーディション企画【RINGOOO A GO-GO】では、300組中21組という狭き出演枠に選出。
【セントレア空港音楽祭オーディション2016】では、見事グランプリを受賞。
人気、実力を兼ね備えた、注目度爆上げ中のポップ・クラシック・カルテット……それが、Flying Doctorなのです!

Flying Doctorの魅力は、何といっても「人の数より楽器が多い」と称される、その独特なプレイスタイルにあります。
まずは、こちらの動画をご視聴ください。
2017年の【覚王山夏祭(かくおうざんなつさい)】の一コマなんですが……済みません、音量注意の上、音質も最悪です。
しかし、Flying Doctorの魅力の一端は、存分に感じていただけると思います。


素晴らしい演奏のみならず、ステージ狭しとセッティングされた楽器の数々へのスイッチング(時には、人から人への受け渡し!)は、Flying Doctorの大きな魅力です。
実力のある演奏技術と、楽器を持ち替える際のドタバタさ加減……このギャップが、堪りません!

そんな素晴らしいステージで魅せてくれる4人を、紹介させていただきます。

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unoiyo
ソプラノ鍵盤ハーモニカ、ピアノ、ウクレレ、シェイカーなど、鍵盤、気鳴、弦楽器、打楽器と何でもこなすFlying Doctorのリーダー。
特にアンデス(リコーダーのような音色の鍵盤ハーモニカ)と、カホンの演奏が印象的。

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yuipu
アルト鍵盤ハーモニカ、ウクレレ、ボーカル、トイピアノなどを担当する、Flying Doctorのセンター。
伸びやかなヴァイオリンと、澄みきった歌声で、Flying Doctor最後の楽器であるオーディエンスのハンド・クラップを引き出します。

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chi-chan
アルト鍵盤ハーモニカ、アンデス、トイピアノ、グロッケン、フィンガーシンバル、コーラスなどを担当する、Flying Doctorの副機長。
颯爽とギターを弾く凛とした姿が印象的ですが、意外にもホラー映画が弱点とか。

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CHIKKY  
バス鍵盤ハーモニカ、グロッケン、バスクラリネット、カシシなどを担当する、Flying Doctorのゆるキャラ。
しかしその実体は、ピアノ演奏も印象的な実力派で、重低音の鍵盤ハーモニカで曲を支配する、Flying Doctorもう一人のリズム隊。

彼女らは、9月9日(土)、同じく地元ユニット『HaMAlin』の【HaMAlin1周年記念LIVE】に、『ねぎぼうず』と共にゲスト出演(名古屋市中区大須 cafe&restaurant Classic)。
わずか30分という短い時間に、8曲(メドレー含む)を披露。お馴染みのオープニング・ナンバー『タイプライター』で初めて彼女らを観るオーディエンスのハートを掴むと、『Tritsch Tratsch Polka』『白鳥の湖』で“ポップ・クラシック”とは何かを明示し、観客を夢中にさせたのでした。『ハワイへ行こう』『プルガトリウム』では、満席の観衆からの手拍子で大盛り上がりとなりました。
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Flying Doctorは、ミニアルバム2枚(『はじめの一歩』『ちょっとしたCD。』)、フルアルバム3枚(『今日もよりみち』『しれっとまったりしましょう。』『invisibleFlamingo』)をリリースしていて、最新の2作『invisibleFlamingo』『ちょっとしたCD。』はタワーレコードで扱っているそうなので、未聴の方は是非とも全国のタワレコへ!

9月24日(日)はワンマンライブ【flying popping cheer】(出演:O.A.アジマカズキ(すぱっつ)、Flying Doctor)が、K.Dハポン(名古屋市中区千代田)で開催されるので、お問い合わせは是非『Flying Doctor official website』へ。

また、YouTubeの公式チャンネル『fd STUdiO29』では、毎月29日を“肉の日”と称し、新しい動画がアップされます。こちらは上の動画と違い、高音質・高画質の公式動画なので、是非ご視聴ください。

益々活躍の行動半径を広げる、ポップでクラシカルなお気楽カルテット『Flying Doctor』に、ご注目、ご傾耳を!