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2026年1月24日(土)、シネマスコーレ(名古屋市中村区椿町8-14 スタービル1F)にて、

映画『ゴールド』

が公開初日を迎えた。

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上映終了後、舞台挨拶が開催され、知多良監督、主演・佐藤ミキ役の小畑みなみ、共同プロデューサーの野本梢が登壇した。

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3年の歳月と清掃現場のリアリティが生んだ長編デビュー作

本作は、知多監督がミュージシャン・グッナイ小形と出会い制作したMV「きみは、ぼくの東京だった」が原点である。
大きな話題を呼んだ世界観をベースに、監督自らの清掃員としての実体験と3年にわたる取材、数々の文献へのアプローチを経て完成された。

物語の舞台は高円寺
事務員のミキ(小畑みなみ)と清掃員の弘樹(サトウヒロキ)の恋を軸に、仕事と生活の狭間で摩耗していく若者たちの姿を映し出す。
知多監督は、自らの労働経験を基に、一人ひとりの人間の中にある多様性を描くことに注力したという。

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「ありのまま」の嘘と、人生を「点」で捉える希望

映画では、社会に溢れる「ありのままでいい」という言葉の欺瞞についても鋭く切り込んでいる。
社会の理想像と、職場の現実とのギャップに苦しむ登場人物たちの姿は、観客に強い共感を与える。

主演の小畑みなみは、初期作品から知多監督のミューズを務めてきたが、本作で初めて長編映画の主演としてミキという難役を熱演した。

繊細に動くカメラワークや長回しが、高円寺で息衝く人々の心情に、時に優しく、時に冷徹に寄り添う。

『ゴールド』というタイトルが表すのはグッナイ小形が歌う「東京」そのものだと気付く頃、観客をも巻き込んだ怒涛のゴールデンタイムが胸の奥から押し寄せる。



1週間連日の舞台挨拶と劇場での体験

シネマスコーレでは1月30日(金)までの1週間、連日の舞台挨拶が予定されており、日替わりでいとうたかし(出演)らゲストも登壇する。

何かと比べて「ハッピー」「アンハッピー」と一喜一憂するより、何ものとも比べようがない輝きを放つ「ゴールド」に気付きたい。
映画館の闇の中で噛みしめる120分の濃密な鑑賞体験で、黄金色の麦酒のような苦い輝きを味わえるはずだ――。

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映画『ゴールド』公式サイト

https://gold-cinema.com/