2025年12月13日(土)より全国順次公開となる、稀代のストーリーテラー・足立紳監督の最新作

『Good Luck』

先行上映が、スターキャット主催【NAGOYA CINEMA Week 2025】の一環として11月24日(月・休)センチュリーシネマ(名古屋市中区栄3-29-1 名古屋パルコ東館8F)で開催された。

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上映後にはゲストとして足立紳監督が登壇し、制作秘話や作品への思いを熱く語った。



本作は、『百円の恋』やNHK連続テレビ小説「ブギウギ」の脚本、そして監督作『雑魚どもよ、大志を抱け』などで知られる足立紳監督の最新作。
元々は「監督の撮りたいものを撮る」というコンセプトの別府発短編映画プロジェクトから生まれた企画であったが、驚くべきことに104分の長編映画として完成している。

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映画は、大分県豊後大野市を舞台に、生きるのが不器用な男女ふたり――30歳間際の自称・映画監督の太郎(佐野弘樹)と、正体不明の不思議な女性・未希(天野はな)の、あてどない旅を、ユーモアとサプライズを込めて描くロードムービー。

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独特の浮遊感あふれる「世の中とチューニングの合わないふたりの、可笑しくて、ささやかで、ちょっと切ない2日間」の旅は、ウディネ・ファーイースト映画祭や上海国際映画祭など世界の映画祭をも虜にし、ひそかにざわつかせてきた。

『Good Luck』サブ①

本作を「映画監督の苦悩をコメディとして描いた」作品だと語る足立監督。
52歳の監督自身が抱え続ける苦悩、すなわち「脚本に自信がない」「撮っている物が面白いのか分からない」といった不安な気持ちが、若い主人公・太郎(佐野弘樹)の「目的の分からない旅」に重ねながら赤裸々に投影されている。
太郎が道中、ほのかな恋心も抱き始める、正体不明で明け透けな未希(天野はな) は、その掴みどころのない性格にもかかわらず、天野はなによって愛されキャラに豹変している。

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足立紳監督の作品は私小説の匂いを纏うものが多いが、この『Good Luck』も例外ではない。
赤裸々で明け透けな物語であるにもかかわらず、観る者の腑に落ちる説得力と、心を惹きつける多幸感を帯びるのが、足立紳作品の唯一無二の魅力だ。

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また、本作の舞台となった豊後大野市の魅力も物語に深く組み込まれている。
鍾乳洞サウナや川サウナなど、豊後大野に根付く「サウナのまち」としての文化がふんだんに詰まっており、アウトドアならではのサウナの楽しみ方が、太郎と未希の旅にチルな空気感と唯一無二の演出をもたらしている。

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※よろしければ、こちらもどうぞ※
「絶好調に人生低迷中なふたりの旅」 は、冴えない人生にもバカンスがあること、苦悩する日常にもときめきがあることを気付かせてくれるだろう。
タイトルに込められたメッセージ「Good Luck」が、背中を押してくれるに違いない。

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『Good Luck』、名古屋では2025年12月27日(土)よりシネマスコーレに(名古屋市中村区椿町8-12 アートビル1階)てロードショー公開となる。
浮遊感と多幸感に包まれるロードムービー、是非劇場でご堪能あれ――。

『Good Luck』

2025年12月13日(土)~
シアター・イメージフォーラム
2025年12月27日(土)~
シネマスコーレ

ほか全国順次公開

©︎2025「Good Luck」製作委員会(別府短編プロジェクト・TAMAKAN・theROOM)

『Good Luck』公式サイト

https://mapinc.jp/film/good-luck/