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2025年8月22日(金)、センチュリーシネマ(名古屋市中区栄3-29-1 名古屋パルコ東館8F)で開催された

『僕の中に咲く花火』

初日舞台挨拶に登壇した、

清水友翔監督
安部伊織(主演:大倉稔役)さん
葵うたの(ヒロイン:水石朱里役)さん

三人への共同インタビューを取ることが出来た。

※よろしければ、こちらも※
岐阜から放たれた若き新星が描く、ひと夏の死と青春。
舞台裏と、キャスト・監督の想いを深く掘り下げる。

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清水友翔監督によると、岐阜での撮影は「地形的な面白さ」が映像表現に大きく貢献したという。
山と町が近く、広々とした場所と奥行きを感じさせる場所が混在するため、手前に歩く人々、中央に民家、奥に山という「三段階の奥行き」がある構図など、カメラマンにとって魅力的な映像が撮れる場所だった、と。

また、清水監督が思わず「フリーズしてしまった」と語った悪天候も、ベテランスタッフからは「映画の神様が味方してくれている」という言葉があったとか。

映画初主演の安部伊織さんは、幼い頃に母を亡くし、家族関係はぎこちなく、死への漠然とした恐怖を抱え、周囲に心を開けない大倉稔という難役に挑んだ。
脚本を読んだ安部さんは、稔のキャラクターに疑問を感じることはなく、素直にイメージ通りの役だと捉えたという。
しかし、今振り返ると非常に難しいキャラクターだったと語った。

役作りにおいて、安部さんは高校生の体型を意識し、撮影時には普段より5~6kg減量したという。
特に、背中や肩甲骨の美しさが印象的なシーンがあるが、意識的に行っている種目は「懸垂」だとか。

初登場のカットからミステリアスな魅力で観客の目を奪うヒロイン・水沢朱里を演じた葵うたのさんは、劇中でのファッションにも注目。
衣装合わせの際、葵さん自身もカバンについてアイデアを出したそう。
特にお気に入りだったのは、登場シーンで着ていたオレンジのカーディガンだとか。

葵さんは、観客に「沈黙を楽しんでほしい」と語った。
朱里もまた自分の思いを口に出さないキャラクターであり、日本の風景とともに、それぞれの登場人物が抱える思いを映像から感じ取ってほしいと述べた。



撮影当初、長編映画の現場が初めてだった清水監督は、カメラアングルから話し方まで細かく指示を出していたそう。
しかし、後半になるにつれて「二人を信じていいんだ」という思いが強くなり、安部さん、葵さんに任せるようになったという。

今後、数々の佳作、傑作を世に送り出すであろう、清水友翔監督。
そして、「清水組」の常連になるであろう、監督の信頼も抜群な安部伊織さん、葵うたのさん。

そのスタートは、この映画なのだ……
2025年8月22日(金)より愛知・岐阜にて先行上映が始まっている『僕の中に咲く花火』は、8月30日(土)からは全国で順次ロードショーされる。

映画の神様に愛された作品、是非とも劇場で――!

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映画『僕の中に咲く花火』

8/22(金)~先行ロードショー
愛知:
センチュリーシネマ/ユナイテッド・シネマ稲沢/ユナイテッド・シネマ阿久比/ローソン・ユナイテッドシネマ岡崎/ユナイテッド・シネマ豊橋18
岐阜:
CINEX/TOHOシネマズ岐阜/TOHOシネマズモレラ岐阜/大垣コロナシネマワールド

8/30(土)~全国順次ロードショー
ユーロスペース ほか

安部伊織 葵うたの 角心菜 渡辺哲 / 加藤雅也
水野千春 佐藤菜奈子 平川貴彬 米本学仁 桜木梨奈 田中遥琉 古澤花捺 國元なつき

【製作】ファイアワークスLLP 【制作】フォトシンス
【制作協力】Arct’4 Film 清水友翔監督作品「僕の中に咲く花火」
【キャスティングディレクター】髙野力哉 【監督補】鐘江稔 【衣装】宮本まさ江 【音楽】伊藤明日香
【編集】和田剛 【美術監督】山下修侍 【撮影監督】有近るい 【録音】飴田秀彦
【インティマシーコーディネーター】浅田智穂 【ヘア・メイク】奈央 【整音】高木創
【音響効果】仙崎ケヴィン 阿南美佳 【VFX】ヴィナメーション 【助監督】石原壮一郎
【エグゼクティブプロデューサー】竹内力也 世古哲久 丸山大知 下野泰輔 山本貴士
【ラインプロデューサー】高木宏通 【プロデューサー】落合賢
【脚本・監督】清水友翔

【配給】彩プロ

2025/日本/ビスタ/93分/PG12

『僕の中に咲く花火』公式サイト

https://bokuhana.ayapro.ne.jp/