
李相日監督『国宝』(主演:吉沢亮・横浜流星)の大ヒットで、映画館はちょっとした歌舞伎ブームが起きている。 だが、ちょっと待ってほしい。 「映画館で観られる歌舞伎」は、松竹が誇る名プログラム『シネマ歌舞伎』が20年前からあるではないか。 しかも『シネマ歌舞伎』と縁の深い坂東玉三郎は、『国宝』で吉沢亮が扮する花井半二郎のキャラクター造形にモデルと言っても差し障りのないほど影響を与えた歌舞伎役者。 『シネマ歌舞伎』と『国宝』は、切っても切れない縁がある。 2025年8月2日(土)、ミッドランドスクエアシネマ(名古屋市中村区名駅4丁目7-1 ミッドランドスクエア5F)で【松岡ひとみのシネマコネクション vol.86】が開催された。 上映作品は、 『シネマ歌舞伎 喜撰/棒しばり』 ご存じ松岡ひとみさんは、『国宝』を公開のかなり前から「推し」ていた映画パーソナリティー。
そして、監督など映画製作者や作品に関するオーソリティーをゲストに開催される【シネマコネクション】に『シネマ歌舞伎』が取り上げられるのは実に今回で11回を数える。

トークゲストは、もちろん歌舞伎ソムリエ・おくだ健太郎さん。 おくださんの登壇は【VOL.81】に引き続いての登壇で、【シネマコネクション】では最多となる。
稀代の名優、十代目 坂東三津五郎(2015年逝去)と十八代目 中村勘三郎(2012年逝去)のコンビが観られるのは、シネマ歌舞伎ならではの至福のひと時だ。
だからこそ、『国宝』の半分の上映時間でも、『喜撰/棒しばり』は満席のお客様を集めるのだ。
今年10月、御園座では、
尾上菊之助改め 八代目 尾上菊五郎襲名披露
尾上丑之助改め 六代目 尾上菊之助襲名披露
という顔見世公演が待っているーー。

『シネマ歌舞伎』公式サイト
https://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/
ミッドランドスクエアシネマ公式サイト
http://www.midland-sq-cinema.jp/top
松岡ひとみのシネマレスト
https://cinemarest.com/
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