
2025年7月19日(土)から7月21日(月・祝)の3日間、シアターカフェ(名古屋市東区白壁4-9)では
「あ~、そんなことあったね」展
が開催されている。
本イベントは、ニューシネマワークショップ2013年卒同期である
神保慶政監督
野本梢監督
小川和也監督
一田久作監督
によるレトロスペクティブ上映会。
4監督の初期作から最新作まで、なんと33作品が上映される。
鑑賞料金は、1プログラム1300円(1日券は2600円)。

7月19日(土)、初回のAプログラム(3作品・合計93分)を取材した。
『思い立っても凶日』
野本梢監督(2023年/49分)
高校時代のフットサル部の思い出、実は書き換えられた記憶であることに7年後気づいてしまう。
『憧れ』
神保慶政監督(2017年/20分)
韓国・釜山を舞台に、妊娠7ヶ月のライターが「釜山に住む人々の最初の記憶」をテーマに奔走する姿を描く。
『さよならウェディングドレス そして、またいつか』
一田久作監督(2021年/24分)
取材先でのハプニングをものともしない伝説のライターの一日を追う。
「あ~、そんなことあったね」展は、始まったばかりだ。
7月19日(土)16:30~
Bプログラム(5作品・合計93分)
『青三十二才』野本梢監督(2014年/19分)
母親代わりとして妹を溺愛して育ててきた姉が、妹の妊娠・結婚によって現実を突きつけられる。
『Workcation』
神保慶政監督(2022年/14分)
都会から奄美大島を訪れた女性は仕事と観光、地元交流を通じて考えを深める。「伝泊」からの依頼で制作されたドキュメンタリー。
『ROOMS2「卒業」』
野本梢監督(2025年/4分)
小学校時代の苦い記憶と息子の家庭訪問での元担任との再会を描く。
『次は何に生まれましょうか』
野本梢監督(2019年/25分)
シングルマザーが他の子と少し違う娘の行動に苦悩し、周囲との衝突の中で娘に当たってしまう姿を描く。
『放送部』
一田久作監督(2023年/31分)
日常系(空気系)会話劇学園モノ。お昼の放送中に起きるアクシデントの中、放送部員たちは放送を遂行できるのか。
7月20日(日)14:00~
Cプログラム(7作品・合計88分)
『えんえんと、えんえんと』神保慶政監督(2017年/18分)
9歳の少女が夏休みの宿題のために町をインタビューして回り、同じ町で映画を撮るチームも「遠く」のイメージを地元民に取材する。
『ROOMS2「遊びかた」』
野本梢監督(2025年/5分)
突然の隣人の訪問、彼が有名なカードゲームを持参した目的とは。
『アルム』
野本梢監督(2020年/34分)
大学3年生の友佳は大学で清掃の仕事をする青年と出会い、彼を教室に潜り込ませようと画策する中ある事を知る。
『名探偵 一色誠 ~レストラン殺人事件~』
一田久作監督(2015年/2分)
レストランでウェイターが殺された事件を名探偵一色誠が2分で解決する。
『名探偵 一色誠 ~方向性殺人事件~』
一田久作監督(2016年/3分)
スタジオでボーカルが殺された事件を名探偵一色誠が3分で解決する。
『名探偵 一色誠 ~電脳寺殺人事件〜』
一田久作監督(2023年/4分)
電脳寺で僧侶が殺された事件を名探偵一色誠が4分で解決する。
『よりそう』
小川和也監督(2015年/22分)
失恋で落ち込んでいた大学生がペンションでオーナーと出会い、互いの心の傷を癒やしながら前向きに一歩踏み出そうとする物語。
7月20日(日)16:30~
Dプログラム(6作品+シークレット作品・合計70分)
『名人でした』神保慶政監督(2012年/12分)
あてもなく街をさまよう男が「横断歩道の白しか踏まない名人」と呼ばれ、名人バーで名人芸を目にし、自身も名人だと自覚していく。
『あたしがパンツを上げたなら』
野本梢監督(2012年/9分)
彼氏とケンカ別れした瞬間に体調を崩し、トイレを求め彷徨っていたところに発砲事件が起きる。
『インテリジェンスルーム』
一田久作監督(2012年/10分)
目を覚ますと、そこは思いもよらない不思議な部屋であった。
『名探偵 一色誠 ~演技講師殺人事件~』
一田久作監督(2013年/2分)
映画学校で演技講師が殺された事件を名探偵一色誠が2分で解決する。
『かわらないもの』
小川和也監督(2012年/11分)
仕事帰りに偶然同級生と再会した主人公が、女優を目指す彼女の姿に触発され、本当にやりたかったことと今の自分との間で揺れていく物語。
7月21日(月・祝)14:00~
Eプログラム(7作品・合計91分)
『ビードロ』小川和也監督(2018年/8分)
農家を営む35歳の雄一は、夫婦の会話が少なくなった生活の中で、偶然再会した元カノとの出会いを経て揺れ動く。
『名探偵 一色誠 ~元町映画館殺人事件〜』
一田久作監督(2017年/3分)
元町映画館で監督が殺された事件を名探偵一色誠が3分で解決する。
『名探偵 一色誠 ~ライブ配信殺人事件〜』
一田久作監督(2021年/3分)
ライブ配信中に相方が殺された事件を名探偵一色誠が3分で解決する。
『名探偵 一色誠 ~ボクシングジム殺人事件〜』
一田久作監督(2022年/3分)
ボクシングジムで大家が殺された事件を名探偵一色誠が3分で解決する。
『映画に火をつけて』
神保慶政監督(2013年/15分)
映画の中にいることを自覚する男女と、それを知らない店員とのやり取りを通じて、ゴダールなどに受けた影響をごった煮にした実験作品。
『ROOMS2「虎」』
野本梢監督(2025年/4分)
若手社員の退職日、上司は自身の得意話ばかりを語る。
『彼女たちの話』
野本梢監督(2022年/55分)
強くなりたいとの思いからアクションを学び始めた主人公と、就職活動で嫌な思いをした姉がSNSで女性の権利活動を始める物語。
7月21日(月・祝)16:30~
Fプログラム(4作品・合計94分予定)
『名探偵 一色誠 ~ハイスクール事件簿ファイル1 消えた主菓子~』一田久作監督(2025年/3分)
茶室で主菓子が消えた事件を名探偵一色誠が3分で真相解明する。
『新作(タイトル未定)』
小川和也監督(2025年/10分予定)
『ROOMS2「花マル」』
野本梢監督(2025年/5分)
家庭教師と23歳の大学受験生の関係、そして先生を頼りにしていた生徒の心情が描かれる。
『0ライン―赤道の上で』
神保慶政監督(2022年/76分)
イランの検閲官であり詩人のアーマドと、子どもを流産で失い離婚した日本のカフェ店主ナナは、それぞれの理由で赤道が走るケニアに向かう。
また、7月20日(日)18:30~21:00【あ~展交流会】(軽食つき)が予定されており、1300円の参加費で監督らと歓談できる。
希望者先着3名に神保監督の「映画占い」が実施されるそうなので、こちらも注目だ。

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