
『ディスコーズハイ』(2022)が大好評だった記憶もまだ新しい、岡本崇監督。
岡本監督は元々ミュージシャンで、自分が所属するバンド「コココロ」のMV・PVを撮っていたところ、仲の良いミュージシャンからも依頼が来るようになったという。
やがて短編映画を撮るようになると作品が評価され、様々な映画祭で受賞を重ねた。
長編映画デビュー作である『ディスコーズハイ』は、岡本崇監督の経歴からキャスト陣には多くのミュージシャンが駆けつけた。
そして、最新作
『ボールド アズ、君。』
は、『ディスコーズハイ』のスタッフが再集結し、再び音楽映画に挑んだ意欲作。
岡本崇監督は、前作に引き続き脚本、音楽、撮影も担当した。
『ボールド アズ、君。』ストーリー
南條珠(伊集院香織)は小学生の頃から「神様」と呼ぶ井澤支配人(津田寛治)のミニシアターに通っている。
ギターバトルで優勝するほどの演奏技術を持っているが、コミュ障でバンドも長続きせず、友達もバイトの先輩・真琴(ぽてさらちゃん。)くらいしかいない。
ギターを始める切っ掛けとなった憧れの存在、人気バンド「翳ラズ」のボーカル・瓶子結衣子(後藤まりこ)は、自由奔放なカリスマ。
ある日、結衣子が珠の投稿動画を視聴し、二人の日常は徐々に交わりはじめる――。

6月14日(土)からシネマスコーレ(名古屋市中村区椿町8-12 アートビル1F)で公開が始まった『ボールド アズ、君。』。
6月15日(日)に開催された舞台挨拶を取材した。
スクリーンの前に立ったのは、岡本崇監督、ぽてさらちゃん。(出演:暮土真琴 役)、イケガワカツヒロ(出演・助監督)さん。
動画で紹介するので、是非ご視聴あれ。
映画にかける岡本崇監督の、ぽてさらちゃん。の思いが、スクリーン前でのLIVEでひしひしと伝わってきた。
そんな熱量を感じて、私たちはまた足を運ぶ。
ライブハウスに––
映画館に––。
『ボールド アズ、君。』公式サイト
https://kokokoromovie.com/boldaskimi/
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