『晴れの国』
全国順次公開中の本作が、2025年6月6日(金)よりミッドランドスクエアシネマで公開されている。
『晴れの日』は、岡山県出身の元NHKディレクター大森青児監督が故郷の高梁市の美しい自然を舞台に描く99分のヒューマンドラマ。
『晴れの日』ストーリー都会を離れ、岡山県高梁市に移住した青年・康太(前野朋哉)。
山の一軒家に一人暮らしする康太は、仕事はリモートでこなし、夜は大好きな天体観測をしている。
ある日、近隣の備中松山城で「生きてるパワースポット」として親しまれている柴犬・三四郎が、手紙を携えて康太の家を訪ねてくる。
手紙の主は、山奥で自給自足をして暮らしているという通称「天空仙人」という老人(三田村邦彦)からのものだった。
三四郎に導かれるまま、康太は仙人の家を訪ねてみるのだが——。
6月7日(土)、ミッドランドスクエアシネマ()で開催された舞台挨拶を取材した。
登壇したのは、大森青児監督、そして主演の三田村邦彦さん。
動画で紹介するので、是非ご覧あれ。
「打ち合わせ無し」という大森監督の言葉を聞いて驚いたものの、舞台挨拶はまさに阿吽の呼吸で繰り広げられた。
これはまさしく撮影現場でも同様だったことが容易に想像できる。
『晴れの国』は、NHK時代から積み重ねてきたであろう「大森組」があってこそ生まれた映画なのだろう——。
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