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『UNDERWATER LOVE おんなの河童』(2011)
『川下さんは何度もやってくる』(2014)
『れいこいるか』(2020)
『海辺の恋人』(2023)
『天国か、ここ?』(2023)……
ピンク映画に留まらず、奇作、怪作、傑作を次々と世に送り出し続ける いまおかしんじ監督は、今年監督デビュー30年を迎える。

待望の最新作

『真夏の果実』

待望の名古屋ロードショーが始まった。

松本稔の脚本は、愚かしいけれど堪らなく愛おしい、大人のラブストーリーを謳い上げる。
主演は、『いまダンスをするのは誰だ?』(2023)の あべみほ、『碁盤斬り』(2024)『心平、』(2024)の奥野瑛太

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『真夏の果実』ストーリー:

実演販売で龍馬(奥野瑛太)と出会い、ぶどう農家に嫁いだ あゆみ(あべみほ)。
毎年冬になると龍馬は東京でタクシー運転手として出稼ぎをし、家とぶどう畑はあゆみと母(仁科亜季子)に任される。
そっけない電話連絡だけのすれ違いの中、龍馬は幼なじみの千尋(小原徳子)と再会し、あゆみは肥料メーカーの営業マン草壁(佐野岳)に心を惹かれる——。

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6月1日(日)映画の日、シネマスコーレ(名古屋市中村区椿町8-12 アートビル1F)で開催された舞台挨拶を取材した。

登壇したのは、いまおかしんじ監督とあべみほ(主演:あゆみ役)さん。

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動画で紹介するので、どうかご覧あれ。



名言の応酬となった舞台挨拶は、そもそも作品がなければ存在し得なかったやり取りである。

しかも、そもそも映画が面白くなければ、トークショーどころか上映すら無かったかもしれない訳で……。

私たちはいつも、奇跡の瞬間に立ち会っているのだ。

それは、とても似ている……一房の美味しいブドウと巡り会えた瞬間と——!

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映画『真夏の果実』公式サイト

https://www.legendpictures.co.jp/movie/midsummer_fruit/