
『マリリンに逢いたい』(88/監督:すずきじゅんいち)で俳優デビューを果たすと、『クレージーボーイズ』(88/監督:関本郁夫)『落陽』(92/監督:伴野朗)と矢継ぎ早に主演を務め、今も『BAD CITY』(23/監督:園村健介)『カラオケ行こ!』(24/監督:山下敦弘)『キングダム』シリーズ(19〜/監督:佐藤信介)など第一線で活躍し続ける俳優・加藤雅也。
還暦記念映画となる
『KYロック!』
の監督として白羽の矢が立ったのは、劇場公開デビュー作『犬ころたちの唄』(21)を大成功させた、前田多美監督だった。
『KYロック!』ストーリー
60歳を目前に早期退所可した、孝祐(加藤雅也)。学生時代からの付き合いの元妻・智絵里(大塚寧々)、ボーカルを務める「KY BROTHERS」のギターで無二の親友・豊(ミカカ)、バンドのファン・琴子(國武綾)ら仲間たちに囲まれ、充実した日々を送っていた。
しかしある日、豊からバンド脱退を告げられる。
還暦記念ライブを間近に控え突然訪れた人生の岐路、はたして孝祐はーー。

2025年4月19日(土)、シネマスコーレ(名古屋市中村区椿町8−12 アートビル 1F)で開催された初日舞台挨拶を取材した。
登壇したのは、前田多美監督と主演のミカカさん。
ベテラン俳優が、やったことのない役柄。
ミュージシャンが、やったことのない演技。
新人監督が、やったことのない経験。
不安と情熱、そして魂が化学反応を起こす時、映画は予測不能なセッションをスクリーンに映し出すーー。

ミカカ ワンマンLIVE@スコーレインディースペース
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