
2025年2月14日(金)、名古屋きってのウォーターフロント堀川に程近いイタリアンレストラン「Mona PETRO」(モナ・ペトロ)で、
【Valentine Concert】
が開催された。
出演者は、
安保 有美(ヴァイオリン)
https://aboyumi-official.com/
沢崎 央子(ピアノ)
https://hisakopiano3356.wixsite.com/hisakopiano
酒井 和音(ヴォーカル)
https://ameblo.jp/sakaikazukine/theme-10023607320.html
鬼頭 愛(ヴォーカル)

弦楽、鍵盤、ソプラノ二重唱という編成。
二部構成の前半は、オペラ、ミュージカル、映画、そしてJ-POPと、バラエティに富んだプログラムで聴衆を酔わせた。
1st STAGE:
乾杯の歌手紙の二重唱
My Heart Will Go On
踊り明かそう
Sweet Memories
瑠璃色の地球
安保有美による変幻自在マイクパフォーマンスは今ステージでも健在で、約12000人のオーディエンスはアリーナ席を中心に大いに盛り上がった。
『爆烈美女Quartetto』と命名された4人によるユニットは、元々は安保とソプラノの鬼頭愛がマ……
いけない、これはトップシークレットであった……。
そんな秘密の一端はMCで明かされたので、是非動画をご視聴されたし。
後半は、J.S.バッハ無伴奏パルティータの独奏から幕を開け、天上の音色が場内に降り注いだ。
この曲は沢崎央子からのリクエストだそうで、安保にとってステージでバッハを弾くのは初めての経験だという。
2nd STAGE:
バッハ無伴奏パルティータ3番‘ガヴォットとロンド’O sole mio
You raise me up
ただ泣きたくなるの
Je te veux
愛の讃歌
Encore:
春よ、来いファーストステージから極上の歌声を聴かせてくれたツイン・ソプラノは、カンツォーネ「O sole mio」で鬼頭が、サティの「ジュ・トゥ・ヴ」で「恵那の歌姫」酒井和音が、素晴らしい独唱で真価を発揮した。
アンコールは観客も巻き込んでの大合唱となり、大団円の内にステージは幕を閉じた。
厳しい寒さが緩む小春日となったバレンタインデー当日、愛に包まれて堀川の夜は更けていった――。

鬼頭愛は、3月8日(土)美 Silent hall
(名古屋市千種区本山町4丁目55-1) で開催される
【GoVitA+Concert vol.2】
に出演する。
「ロマン派音楽の神髄に触れる」と銘打ったクラシックコンサートで、名古屋音楽大学の卒業生、在学生が、ラフマニノフ、ロッシーニ、ヴェルディなど室内歌曲、歌劇曲を披露する。

Mona PETRO
名古屋市中区栄1丁目2−49号 テラッセ納屋橋 1Fhttps://monapetro.jp/
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