ミッドランドシネマの名物企画、シネマトークライブ【松岡ひとみのシネマコネクション】

2025年最初の【vol.72 】は、前日1月17日(金)に公開が始まったばかりの

『室町無頼』
(出演:大泉洋・堤真一・長尾謙杜)
とあって、2025年1月18日(土)ミッドランドスクエアシネマ(名古屋市中村区名駅4丁目7-1 ミッドランドスクエア5階)には大勢の映画ファンが詰めかけた。

『室町無頼』ストーリー

足利将軍八代の御代、京の都は大飢饉と疫病に喘いでいた。
死者八万という未曾有の大飢饉であるにも拘らず、花の御所で将軍・義政は風流に励むばかり。
都中の餓死者が集められ、死体を焼く臭いで噎せ返る、賀茂川・三条河原。
蓮田兵衛(大泉洋)は、税の未納による借金の形に労役を強いられる民たちを苛む小役人たちを蹴り上げ、餓死寸前の母子に施しを与える。
かつて兵衛と心を通わせた無頼漢であり、今は洛中警護役を担う骨皮道賢(堤真一)は、一揆の鎮圧を兵衛を依頼する。
兵衛が洛中警護の屯所で出会ったのは、俘虜の屈辱の中で絶望を味わう、天涯孤独の少年・才蔵(長尾謙杜)。
才蔵を「蛙」と呼び共に旅を始めた兵衛は、才蔵の中に兵法者としての才覚を見出すーー。

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トークゲストは、入江悠監督。

『室町無頼』公開2日目という超多忙なスケジュールの中、松岡ひとみさんとのトークに花を咲かせた。



時代劇を守り続ける骨のある人たちがいて、時代劇を継承せんとする魂のある人たちが現れる。

こうして、技術は、精神は、未来へ繋がる。

入江悠監督として初の時代映画にして、東映として久々の本格的群時代劇、『室町無頼』。

私たち観る者も、映画を未来へ繋ぐため、素敵な作品は口の端にかけようではないかーー。

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『室町無頼』公式サイト

https://muromachi-outsiders.jp/

松岡ひとみのシネマレスト

https://cinemarest.com/