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バホディル・ジャロロフ(バホディル・イソミディン・オグリ・ジャロロフ Bahodir Isomiddin O'g'li Jalolov)は、ヘビー級・スーパーヘビー級のボクサー。

2020東京(2021年開催)、2024パリと、オリンピック2大会連覇という偉業を成した金メダリストだ。

ボクシングが盛んなウズベキスタン共和国では、パロディル・ジャロロフ選手は国民的英雄である。

だが、そんなジャロロフ選手にも、苦しい時代があった。

豊かな自然に囲まれた農村で生まれ育ったジャロロフは体格に恵まれ、将来有望なボクサーに成長する。

しかし、2016リオデジャネイロオリンピックではまさかの惨敗を喫し、代表選手団から追放されてしまう。

『草原の英雄ジャロロフ~東京への道~』は、そんなパロディル・ジャロロフ選手のドラマティックな半生を綴った長編映画。

日本・ウズベキスタン合作という、初のプロジェクトによって生まれた映画だ。

2024年11月10日(日)ミッドランドスクエアシネマ(名古屋市中村区名駅4-7-1)で開催された、『草原の英雄ジャロロフ~東京への道~』公開記念舞台挨拶を取材した。

登壇したのは、

益田祐美子プロデューサー
ムクシンクジャ・アブドゥラフモノフ 駐日ウズベキスタン共和国大使
松雄俊憲 名古屋市副市長

司会進行は、元東海テレビ放送アナウンサー・成宮裕子さん。



プロデューサー・益田祐美子さんの話にはどの作品でも驚かされるが、こと今作『草原の英雄ジャロロフ~東京への道~』のトークには度肝を抜かれた。

と同時に、これこそまさに映画が持つ魔力なのだと、妙に納得してしまう自分がいる。

『草原の英雄ジャロロフ~世界公開版~』完成の暁には、また駆けつけてしまうのだろう、きっとーー。


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『草原の英雄ジャロロフ~東京への道~』公式サイト