
9月22日(日)秋分の日、ミッドランドスクエアシネマ(名古屋市中村区名駅4丁目7-1 ミッドランドスクエア5F)で【シネマトークライブ 松岡ひとみのシネマコネクションVOL.67】が開催された。 今回の上映作品は、9月20日(金)よりロードショー公開が始まるや否や、全国各地の映画館で大好評となっている 『ぼくが生きてる、ふたつの世界』
(主演:吉沢亮) メガホンを取ったのは、『そこのみにて光輝く』(2014)『きみはいい子』(2015)の呉美保(おみぽ)監督。 呉監督にとって9年ぶりの長編映画となった本作は、五十嵐大氏の自伝的エッセイ「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」の映画化作品だ。

トラブルにみまわれた上映後のトークショーであったが、映画パーソナリティー松岡ひとみさんと呉美保監督、そして手話通訳のお二人のトークは、とても興味深く、発見の多いイベントとなった。
私たちが何かに「気づく」時とは、自らの世界が広がった時なのだろう。
そして、誰かの気づきは、ほかの誰かの世界を広げる。
こうして広がった世界は、いつしか互いに手を結ぶ。
強く思う。ダイバーシティとは、一人ひとりの気づきによって築かれる世界なのだと――。
『ぼくが生きてる、ふたつの世界』公式サイト
https://gaga.ne.jp/FutatsunoSekai/
ミッドランドスクエアシネマ公式サイト
http://www.midland-sq-cinema.jp/top
松岡ひとみのシネマレスト
https://cinemarest.com/
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