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ゴチソー尾張、お馴染みの美濃出征シリーズ早秋の陣。

「喫茶星時」(岐阜市神田町3-3 加藤石原ビル2F)と映画系エンタメ情報サイト「Cafe mirage」による、コラボレーション企画『文基地シリーズ』。

【MIRAGE THEATRE Vol.11】が、9月14日(土)開催された。

今回のテーマは、「日常から生まれるワンダーランド」

「1日だけのインディーズ劇場」を標榜する【MIRAGE THEATRE 】の、まさに原点回帰とも言える2作品が揃った。


『マイ・フィギュア・レディ』(12:50)
少女のフィギュアを偏愛する明彦(イグロヒデアキ)は、外出する時も常に人形を連れ、話しかけ、一緒に遊ぶ。
ある日、明彦は人形に夢中になりすぎ、不注意から詩織(文萌)とぶつかってしまう。
それは、ふたりにとって運命の出会いであった――。


出演:イグロヒデアキ 文萌
監督:増本竜馬

『オトギネマ』(42:00)
「日本の昔話の、その後」をテーマにした、短編オムニバス映画。
監督:難波望
ナレーション: 嶋村友美
『地上30メートルの恋』…竹取物語
 出演:星耕介 森山みつき
『八月の雪』…雪女(『怪談より』)
 出演:山下徳久 櫻井マナミ
『憐れ、一寸法師』…一寸法師
 出演:高井晴菜 吉見征樹
『浦島家の遺産』…浦島太郎
 出演:宮城由紀乃 進藤チヨ
『桃太郎殺人事件』…桃太郎

 出演:後藤ひろみ 磯貝誠

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この日、『マイ・フィギュア・レディ』から増本竜馬監督が、『オトギネマ』から難波望監督と櫻井マナミ(『八月の雪』出演)さんが星時へやってきた。

司会進行・インタビュアーは、ご存知「Cafe mirage」主宰・涼夏さん。



映画祭、上映イベントは、ファンと映画を繋ぐ場であるだけではない。

未知なる映画を観て、作品が創られた物語を知り、次なる映画が生まれる瞬間に立ち会う、そんな場所だ。

新たな作品を生み出す揺りかごなのだ。

上映機会を守り続けることは、映画を守ることに外ならないのだ――。

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