『ソウル・フラワー・トレイン』(2013)『函館珈琲』(2016)の西尾孔志監督待望の新作、『輝け星くず』の上映が、シネマスコーレ(名古屋市中村区椿町8-12 アートビル1F)で始まった。
『函館珈琲』に引き続き、いとう菜のはさんが脚本を担当する。
大阪を舞台にした、『ソウル・フラワー・トレイン』。
函館の、『函館珈琲』。
そして、『輝け星くず』の舞台は、兵庫県明石市だ。
『輝け星くず』ストーリー
明石市に住む光太郎(森優作)は、一緒に暮らす恋人・かや乃(山﨑果倫)と結婚を考えているが、あと一歩を踏み切れずにいる。同じ職場で働く2人は休日が重なったのを幸いに、明石海峡大橋を越えて四国への旅に出掛ける。
幸せの絶頂の光太郎だったが、この小旅行の最中に大事件が勃発する。
かや乃と引き離された光太郎に連絡してきたのは、かや乃の父・慎一(岩谷健司)。
貧乏暮らしの慎一は、一緒にかや乃を引き取りに行くことを光太郎に提案する。
だが、慎一は自称パニック障害持ちの上、閉所恐怖症。
「自由がないから」電車や車での移動は出来ないと言い出して――。
2024年9月8日(日)、舞台挨拶を取材した。
登壇したのは、
山﨑果倫(主演:かや乃 役)さん
金延宏明プロデューサー
さて、舞台挨拶のトークでも触れられていたが、今シネマスコーレでは
【ヤマザキ夏の映画まつり】
が開催されている。
『輝け星くず』主演の山﨑果倫さんは、実は『夢の中』(監督:都楳勝)でも主演を務めており、シネマスコーレでは9月13日(金)まで連日続きで上映されているのだ。
かや乃と、タエコ。
二人の「振り幅」の大きさを観て、女優・山﨑果倫の凄みを感じてほしい――。
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