8月10日(土)より短編映画の聖地【Theater Cafe(シアターカフェ)】(名古屋市東区白壁4-9)で開催されている

『シアターカフェ移転&リニューアルオープン4周年記念開放祭』

8月10日(土)、Aプログラムと同じく満員御礼となったCプログラム(6作品/約81分)を取材した。

IMG_20240810_211517

『僕のいる景色』

(2022年/26分21秒)
監督:髙畑颯人
出演:舛田M儀 高田堅介 田渕加奈 木治正人 曽爾村の皆様
高畑百々 辻岡しんぺい 森岡匠
都会に暮らす心を閉ざした青年は、たまたまインターネットで教育実習で来ていた先生からのメッセージが届く。彼は一念発起して、その先生がいるという奈良の曽爾村に向かう事を決めた。そこで出会う人々の温かさに触れ、彼の気持ちは柔らかくなっていく中、ある出会いをする。

『走馬灯』

(2024年/5分57秒)
監督:しじみ
出演:しじみ 橘さり しのはら 山中翔平 堀さや花(ナレーション)
目覚めると白い部屋にいるしじみ。どうやら死んだらしい。走馬灯制作会社を名乗る女に「走馬灯を作ってみませんか」と誘われ、予算3000円で作ってみる事にしたのだが…。

『電話のあいて』

(2024年/11分53秒)
監督:高上雄太
出演:渡部大稀 広瀬慎一 小夏いっこ 大山大
達也の母・敏江が交通事故で亡くなった。ある日、敏江の遺品のスマホに非通知の着信があった。達也が通話に出ると、声の主は死んだはずの敏江だった......

『monsoon』

(2022年/8分27秒)
監督:森川錦
出演:高田歩 茅原拓也 菊 千代
同じ大学の演劇サークルに所属する三人が稽古後にバスで帰宅中。 経験の浅いアカリは、杉元と咲苗がバスの中でも次回公演の準備を進めている中、何も協力できないことがもどかしく、手持ち無沙汰な状態で二人の間に座っている。

『空回りな記憶』

(2023年/4分4秒)
監督:石川真衣
音楽:林亮太 出演:鳥居紗歩
写真撮影時、フィルムが空回りして何も映っていなかったという経験を元に制作した映像作品。写真を撮った瞬間の自身の記憶は残っているが、残っているネガには何も映っていない。そして、年月が経つにつれてその瞬間の記憶もだんだんと薄れていく。過去になればなるほど不確かになっていく記憶を、再撮影を繰り返すことでゆがんでいくイメージと重ねて制作した。

『秘事himegoto』

(2024年/23分54秒)
監督:みやたにたかし
出演:吉橋航也 紀那きりこ 大根田良樹 司馬正太郎 中原シホ ぎたろー 藤原絵里 伊藤藍 田川可奈美
病院の御曹司である医師村井は、親友の医者北川から結婚式の司会を頼まれ、顔合わせで北川の結婚相手が旧知の女性 理恵だと初めて知る。ところが理恵はなぜか村井と初対面であるかのように装う。理恵が抱える秘め事とは?そして村井と理恵の間には過去に何が?

この日の舞台挨拶には、

『僕のいる景色』
髙畑颯人監督
田渕加奈(出演)さん

『走馬灯』
しじみ(監督/主演)さん
しのはら(撮影/出演)さん

『空回りな記憶』
石川真衣監督

『電話のあいて』
高上雄太
監督

が登壇した。



『シアターカフェ移転&リニューアルオープン4周年記念開放祭』

https://theatercafe.blog.fc2.com/blog-entry-1075.html

Theater Cafe 公式サイト

https://theatercafe.jp/