
『私が私である場所』は、5月12日(日)シネマスコーレ(名古屋市中村区椿町8-12 アートビル1F)で初日を迎えた。
2000人以上の俳優でオーディションが行われたという緒方貴臣監督『シンデレラガール』で、俳優たちが繰り広げる舞台裏を克明に追ったドキュメンタリー映画だ。
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5月12日(日)シネマスコーレでの公開初日、舞台挨拶で壇上に立った今尾偲監督、俳優・伊藤由紀(出演)さんのインタビューを取ることができた。
私たちは、「何か」を演じて日々を生きる。
「何か」とは、理想の自分であったり、辛い現実から自己を守るための仮面であったり……人によって、千差万別だろう。
だから私たちは、色々な「何か」になれる、俳優という職業を尊敬する。
そして、普段は見られない俳優の「舞台裏」に、心を動かされる。
『私が私である場所』を観る者ががスクリーンで見つけ出すのは、過去、現在、未来の自分……
「私」自身なのだ――。


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