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『戦争と一人の女』(2013年)『激怒』(2022年)など、20年以上のキャリアを重ねてきた俳優・牛丸亮
そんな牛丸亮が、監督として初の劇場用長編映画を携えシネマスコーレ(名古屋市中村区椿町8−12 アートビル 1F)にやってきた。

映画のタイトルは、『クオリア』

元々は「劇団うつろろ」による同名の舞台作品で、本作に惚れ込んだ牛丸監督が、作・演出の越智良知氏に直談判し、映画化に漕ぎ着けたのだそう。

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『クオリア』ストーリー

親から養鶏場を継いだ田中良介(木口健太)は、取引先で働く渡辺咲(石川瑠華)と不倫関係にある。
良介の妻・優子(佐々木心音)は、林太一(藤主税)と二人だけで鶏舎の業務をこなし、足が不自由な良介の姉・里実(久田松真耶)の身の回りの世話している。
ある日、優子が養鶏所の外をうろつく若い女性に声を掛けたところ、「住込みで働きたい」と言われる。
その女性が夫の不倫相手・咲であることを知らないまま、優子は言われるままに採用するのだが――。

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4月20日(土)、公開初日の舞台挨拶を取材した。
上映後のスクリーン前に登壇したのは、牛丸亮監督佐々木心音さん、久田松真耶さん、藤主税さん。




『クオリア』は、観る者によって、様々な顔を見せる。

ブラックコメディ……
サスペンス……
愛憎劇……
社会風刺……
ヒューマンドラマ……

これぞまさしく「クオリア=主観的経験」という訳だ。

あなたはどんなクオリアを、映画『クオリア』に見出すのだろう――。

映画『クオリア』、シネマスコーレでの公開中は毎日(!)舞台挨拶が開催される。
公式サイトを参考に、この機会をお観逃しなきよう。

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『クオリア』公式サイト


シネマスコーレ公式サイト