
北海道、根室市。
北方領土を臨む最果ての街・根室に、アマチュアプロレス団体がある。
その名も、「新根室プロレス」。
アマチュアなのか、プロなのか?
そもそも「旧」根室プロレスは存在したのか?
数々の疑問を置き去りにしつつも、創設者・サムソン宮本(本業:玩具店)たちはリングをヤフオクで購入。
やがて新根室プロレスはレスラーのキャラクターがSNSでバズり、東京・新木場1stRINGで興行することになるのだが――。
2021年、北海道文化放送(UHB)で放送された「新根室プロレス」のドキュメンタリー番組は話題を呼び、ギャラクシー賞奨励賞や日本民間放送連盟賞エンターテインメント部門優秀賞に輝くなど高い評価を得た。
新たな取材、追撮を経て、『無理しない ケガしない 明日も仕事! 新根室プロレス物語』として劇場公開と相成った。
UHBが映画を企画制作し、商業映画として全国公開に乗り出すのは初めての試みという。
道民の熱い気持ちを代表しナレーションを務めるのは、俳優・安田顕。
2024年1月2日ポレポレ東中野、1月6日シアターキノ(札幌)を皮切りに始まったロードショー……いや、全国ツアーが、遂に名古屋に上陸する。
上映館は、もちろんシネマスコーレ(名古屋市中村区椿町8-12 アートビル1F)だ。
2024年2月24日(土)、シネマスコーレでは初日舞台挨拶が開催された。
湊寛監督、吉岡史幸プロデューサーが登壇し、オッサンタイガーさんがリモート出演し、大盛り上がりの舞台挨拶を取材した。
リングでの闘いを観ると、レスラーの生き様が見えてくる。
プロレスというのは、そういうものだ。
スクリーンを観ていると、自分の人生が見えてくる。
映画というのは、そういうものだ。
プロレスと映画は、とても似ているものなのかもしれない――。

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