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2013年『蟻が空を飛ぶ日』から10年、野火明監督の待ちに待った新作がようやくシネマスコーレ(名古屋市中村区椿町8-12 アートビル1F)で公開されている。

タイトルは、『女の仕事』。

ブラックな笑いを散りばめつつ、
骨太な社会派作品であり、
小気味よくアクションを絡めた、
渾身のラブストーリー。

野火監督の描く愛のかたちは、心も身も焦がす炎というよりは、それと知らぬうちに疵痕を残す熾き火のような感触を持つ。

『女の仕事』ストーリー

近未来の日本。
大野(品田誠)は漫画家だが、本業だけでは稼げず、バイトを掛け持ちして生計を立てている。
反戦のテーマで描き始めたはずの作品も、コアなファンの要望に沿ううちに、いつしか単なるエログロ漫画と化している。
ある日、大野はティッシュ配りのバイトで、チサ(長谷川千紗)という女と一緒になる。
二人は恋に落ち、大野のアパートで一緒に暮らし始める。
だが、チサには大野が知らない裏の顔を持っているのだった――。

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11月18日(土)、シネマスコーレでの初日舞台挨拶を取材した。

登壇したのは、野火明監督、主演・大野役の品田誠さん、インフルエンサー役のひと:みちゃんさん、そしてリモートで主演・チサ役の長谷川千紗さん。



それと知らぬうちに、胸の真中に痕を遺す……
野火明監督が描く「低温火傷」の肌触り、是非ご体感あれ――。

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映画『女の仕事』公式サイト


シネマスコーレ公式サイト