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小沢まゆさんが、一年ぶりにシネマスコーレ(名古屋市中村区椿町8-12 アートビル1F)にやってきた!

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しかも、今回上映されている『夜のスカート』は、シネマスコーレで一年前に公開されていた『たまらん坂』と同じく、小谷忠典監督の作品だと言うのだから洒落ている。

『夜のスカート』ストーリー

ある日、母を亡くしたばかりのアラフォー美容師・実佳(⼩沢まゆ)は、いつも母に連れられて店に来る女の子(新井葵来)の父が幼馴染だと知る。
それは小学校でクラスメイトだった秋⽣(⽊村知貴)で、お互い旧知を温め合った二人は連絡先を交換するのだが――。

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『ドキュメンタリー映画 100万回⽣きたねこ』『フリーダ・カーロの遺品 ⽯内都、織るように』などのドキュメンタリー作品と、劇映画という両極端な表現を自在に操る小谷忠典監督らしく、『たまらん坂』もまたアート作品ともエンターテインメントとも形容しがたい独自の作品世界を持っていた。

『夜のスカート』はどんな“尖った”映画なのかと思いきや、失礼ながら意外や意外、時折コミカルな演出を交えた、実にハートフルなヒューマンドラマだ。
「コロナ禍に疲れた人々の心に寄り添いたい」という、主演・プロデュースを務めた小沢まゆの意向が反映されたのかもしれない。

その辺りの話は、ご存知シネマスコーレ名物・坪井篤史 支配人が聞き出してくれたので、舞台挨拶の動画を是非ご覧いただきたい。


今回シネマスコーレでの『夜のスカート』公開においては、短編映画『RIVER』(監督:ギネス・ライダー)が同時上映される。
2007年に撮影されて以来「幻の作品」となっていた『RIVER』は、当プログラムが劇場初公開。
解釈が難解だと評される『RIVER』についても、手掛かりとなるトークを聞くことが出来た。

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来年の今頃、どんな作品を引っさげて来てくれるのか?
「プロデューサー・小沢まゆ」のこと、「女優・小沢まゆ」と同じくらい期待している――。

シネマスコーレ公式サイト

http://www.cinemaskhole.co.jp/cinema/html/home.htm