馴染めない社会の片隅でルームシェアする、高校出たての二人組――
杉本ちさと(高石あかり)と深川まひろ(伊澤彩織)の殺し屋コンビが還ってくる。
Filmarks初日満足度ランキング第1位、第31回日本映画批評家大賞で新人賞(新人監督賞:阪元裕吾/新人女優賞:伊澤彩織)を獲得するなど、国内外で絶賛された『ベイビーわるきゅーれ』(2021)から1年半。
続編にあたる
『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』
が、いよいよ3月24日(金)より待望のロードショー公開となる。
予定の数倍の人数を相手にすることになったものの、何とか仕事を片付ける。
ミッションクリアと思いきや、指令ミスによるターゲット不一致でバイト代は払われないと聞き、二人は呆然。
肩を落とす兄弟に、マネージャー・赤木(橋野純平)は業界で囁かれる噂を伝える。
正規のクルーが排除されれば、空いたポストはバイトから補充される、と。
この地区を担当する正規員の写真、それは、ちさと(高石あかり)とまひろ(伊澤彩織)のものだった。
ゆうりとまこと、神村ブラザーズは、殺し屋協会の非正規員としてアルバイトしているのだ――。
監督・脚本を務めたのは、前作『ベイビーわるきゅーれ』に引き続いて、阪元裕吾監督。
大学に在学中の20歳で発表した『ベー。』の衝撃から数年の間に、『ハングマンズ・ノット』(17)、『ファミリー☆ウォーズ』(18)、『黄龍の村』(21)など立て続けに傑作を世に出す俊英だ。
主役の二人も、もちろん前作と同じく高石あかりと伊澤彩織。
高石あかりが演じるちさとは、前作からさらにキャラ立ちしたキレッキレのマシンガントークに置いて行かれないようにしてほしい。
伊澤彩織が演じるまひろは、ほんのちょっと克服できたようでやっぱり時おり顔を出すコミュ障の加減に注目を。
そして何より、前作からさらにパワーアップしたアクションシーンは瞬き厳禁だ。
前作からのレギュラー陣は、キラーヒロインズだけではない。
水石亜飛夢、そして飛永翼(ラバーガール)が、まさかのメインキャラ昇格。
新たに中井友望を迎えた「殺し屋協会後方支援チーム」の活躍も乞うご期待。
また、今回のエネミー役は「もう一組の主役チーム」と呼びたくなるほど光る存在感を見せつけるので、こちらも要注目だ。
神村兄ことゆうりには、『琉球バトルロワイアル』『燃えよデブゴンTOKYOMISSION』など本格的アクションもこなす、丞威。
日本を代表するアクションスター・三元雅芸からバトンを渡された敵役を、得意のダンスも活かした体術で期待値以上の輝きを放った。
神村弟ことまことには、『ブレイブ―群青戦記―』『ウルトラマンジード』などの濱田龍臣。
今や「子役から活躍」と表現されることも少なくなったが、濱田をここまでスケールの大きな役者に変貌させたのは現場での経験値であることは間違いない。
アクション監督は、もちろん今作も園村健介。
ジョン・ウー監督『マンハント』のアクションを担当し、小沢仁志還暦記念映画『BAD CITY』では監督も務めた園村の、『ザ・レイド』シリーズ(ギャレス・エヴァンス)を思わせるような泥臭い「ゼロ距離バトル」は『ベイビーわるきゅーれ』シリーズの華だ。
ダメージを互角にしての決戦は、血沸き肉躍る。
新たな面々と言えば、渡辺哲、安倍乙、そして主題歌を担当した「新しい学校のリーダーズ」の出演も光る。
坂本……否、「阪元組」映画の見所は、アクションだけではないのだ。
3月24日(金)より全国ロードショー公開となる、『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』。
名古屋ではミッドランドスクエアシネマ、イオンシネマ名古屋茶屋などで上映されるが、4月1日(土)はお馴染み【松岡ひとみのシネマコネクションVOL.37】として阪元裕吾監督トークイベント付き上映会の実施が決定している。
2023年 4月1日(土)
13:30〜(上映後トークイベント)
会場:ミッドランドスクエアシネマ2(名古屋市中村区名駅4丁目11−27 シンフォニー豊田ビル)
3月24日(金)〜
ミッドランドスクエアシネマ
ほか全国順次ロードショー
【配給】渋谷プロダクション
©2023「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」製作委員会
杉本ちさと(高石あかり)と深川まひろ(伊澤彩織)の殺し屋コンビが還ってくる。
Filmarks初日満足度ランキング第1位、第31回日本映画批評家大賞で新人賞(新人監督賞:阪元裕吾/新人女優賞:伊澤彩織)を獲得するなど、国内外で絶賛された『ベイビーわるきゅーれ』(2021)から1年半。
続編にあたる
『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』
が、いよいよ3月24日(金)より待望のロードショー公開となる。
『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』ストーリー
指定されたアパートの一室に押し入った、ゆうり(丞威)、まこと(濱田龍臣)の兄弟。予定の数倍の人数を相手にすることになったものの、何とか仕事を片付ける。
ミッションクリアと思いきや、指令ミスによるターゲット不一致でバイト代は払われないと聞き、二人は呆然。
肩を落とす兄弟に、マネージャー・赤木(橋野純平)は業界で囁かれる噂を伝える。
正規のクルーが排除されれば、空いたポストはバイトから補充される、と。
この地区を担当する正規員の写真、それは、ちさと(高石あかり)とまひろ(伊澤彩織)のものだった。
ゆうりとまこと、神村ブラザーズは、殺し屋協会の非正規員としてアルバイトしているのだ――。
監督・脚本を務めたのは、前作『ベイビーわるきゅーれ』に引き続いて、阪元裕吾監督。
大学に在学中の20歳で発表した『ベー。』の衝撃から数年の間に、『ハングマンズ・ノット』(17)、『ファミリー☆ウォーズ』(18)、『黄龍の村』(21)など立て続けに傑作を世に出す俊英だ。
主役の二人も、もちろん前作と同じく高石あかりと伊澤彩織。
高石あかりが演じるちさとは、前作からさらにキャラ立ちしたキレッキレのマシンガントークに置いて行かれないようにしてほしい。
伊澤彩織が演じるまひろは、ほんのちょっと克服できたようでやっぱり時おり顔を出すコミュ障の加減に注目を。
そして何より、前作からさらにパワーアップしたアクションシーンは瞬き厳禁だ。
前作からのレギュラー陣は、キラーヒロインズだけではない。
水石亜飛夢、そして飛永翼(ラバーガール)が、まさかのメインキャラ昇格。
新たに中井友望を迎えた「殺し屋協会後方支援チーム」の活躍も乞うご期待。
また、今回のエネミー役は「もう一組の主役チーム」と呼びたくなるほど光る存在感を見せつけるので、こちらも要注目だ。
神村兄ことゆうりには、『琉球バトルロワイアル』『燃えよデブゴンTOKYOMISSION』など本格的アクションもこなす、丞威。
日本を代表するアクションスター・三元雅芸からバトンを渡された敵役を、得意のダンスも活かした体術で期待値以上の輝きを放った。
神村弟ことまことには、『ブレイブ―群青戦記―』『ウルトラマンジード』などの濱田龍臣。
今や「子役から活躍」と表現されることも少なくなったが、濱田をここまでスケールの大きな役者に変貌させたのは現場での経験値であることは間違いない。
アクション監督は、もちろん今作も園村健介。
ジョン・ウー監督『マンハント』のアクションを担当し、小沢仁志還暦記念映画『BAD CITY』では監督も務めた園村の、『ザ・レイド』シリーズ(ギャレス・エヴァンス)を思わせるような泥臭い「ゼロ距離バトル」は『ベイビーわるきゅーれ』シリーズの華だ。
ダメージを互角にしての決戦は、血沸き肉躍る。
新たな面々と言えば、渡辺哲、安倍乙、そして主題歌を担当した「新しい学校のリーダーズ」の出演も光る。
坂本……否、「阪元組」映画の見所は、アクションだけではないのだ。
3月24日(金)より全国ロードショー公開となる、『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』。
名古屋ではミッドランドスクエアシネマ、イオンシネマ名古屋茶屋などで上映されるが、4月1日(土)はお馴染み【松岡ひとみのシネマコネクションVOL.37】として阪元裕吾監督トークイベント付き上映会の実施が決定している。
2023年 4月1日(土)
13:30〜(上映後トークイベント)
会場:ミッドランドスクエアシネマ2(名古屋市中村区名駅4丁目11−27 シンフォニー豊田ビル)
映画『ベイビーわ るきゅーれ 2ベイビー』
3月24日(金)〜
ミッドランドスクエアシネマ
ほか全国順次ロードショー
【配給】渋谷プロダクション
©2023「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」製作委員会
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