自称「目利き」だが、やることなすこと詐欺師まがいの古物商・小池則夫(中井貴一)。
「腕利き」のはずが落ちぶれ、うだつの上がらない陶芸家・野田佐輔(佐々木蔵之介)。
W主演で送る『嘘八百』シリーズは、2023年1月6日(金)よりロードショー公開されている『嘘八百 なにわ夢の陣』で三作目となる。
相手を信用させてから詐欺や恐喝を働く犯罪のことを「コンゲーム(con-game)」と言い、映画でも1ジャンルを築いている。
骨董品の贋作がテーマの『嘘八百』は、コンゲームならぬ「贋ゲームもの」だ。
『嘘八百 なにわ夢の陣』ストーリー
幻の千利休の茶器(『嘘八百』2018年)、幻の古田織部の茶器(『嘘八百 京町ロワイヤル』2020年)と、堺・京都を舞台に騙し合い、化かし合いを仕掛けてきた、古物商・小池則夫(中井貴一)と陶芸家・野田佐輔(佐々木蔵之介)の「嘘八百コンビ」。それぞれ相変わらずくすぶり続ける二人に、降って湧いた一攫千金ネタが舞い込む。
天下人・豊臣秀吉の立身出世を後押しした七種のお宝「秀吉七品」のうち、未発見である幻の茶器「鳳凰」。
おりしも「大阪秀吉博」開催直前という絶好のタイミング、再集結する則夫と佐輔だったが、ふたりの前に立ちはだかったのは「TAIKOH」と名乗る謎の「波動アーティスト」(安田章大)で――。
刈谷日劇(愛知県刈谷市御幸町4丁目208 愛三ビル 5F)では2月24日(金)より公開されている、『嘘八百 なにわ夢の陣』。
武正晴監督は、観光大使を務める地元・知多市で開催中の【佐布里池梅まつり】で2月26日(日)トークライブを行うこともあり、2月25日(土)刈谷日劇で舞台挨拶に登壇した。
天下人を三人も輩出しているにも拘らず、戦国時代から450年も首都になり損ね続ける、愛知県。
大河ドラマ「どうする家康」効果もあり、三河・尾張の愛知だけでなく、静岡・岐阜も巻き込んで東海圏では三英傑ブームが再燃している。
『嘘八百』第四弾は戦国の中心地・東海へ誘致すべく、今こそ声を挙げよう。
願わば、叶わん!
……知らんけど
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