2022年11月12日(土)、鶴舞は小春日和のポカポカ陽気だった。
明るい時間から、K.Dハポン-空き地-(名古屋市中区千代田5丁目12-7)を訪ねるのは珍しいが、この日は「すぱっつ」のアジマカズキが豪華ゲストを迎えてレコ発ライブを行うということで足を運んだ。
【CD完成記念お披露目ライブ其の4】という企画で、アジマカズキ初のソロアルバム「みちくさ音楽」のレコ発ライブvol.4ということだ。
ちなみに、【其の9】まで予定されているという。
最初にステージに立ったのは、アコースティック・デュオ、「パーポーズ」。
家族が増えたことでステージから遠ざかっていたパーポーズは、11月というのに今年初ライブとか。
ハレルヤ
やわらかな休日
いいひと
カイツブリ
水色の街(スピッツ)
明日も
というセットリストでオーディエンスを魅了するパーポーズに、この日の主役アジマカズキが加わり、
Across The Universe(The Beatles)
旅立ち前の歌(アジマカズキ)
と、さらに2曲を聴かせ、万雷の拍手を浴びていた。
続いてステージに立ったのは、お馴染み「Flying Doctor」(フライングドクター)。
名古屋を中心に活躍する、UNOIYO、岩田ゆいこ、CHIKKYによるポップ・クラシック・トリオだ。
「アウェイ感でドキドキする」と言いつつ、オーディエンスから手拍子を引きだすステージングは、さすがの一言。
愛の挨拶
でこぼこエンジン
威風堂々
モルダウ
ノクターン第二番
ヒア カムズ ザ サン(The Beatles)
otpp
adventure birds
プルガトリウム
クラシック、カバー曲、オリジナルと、変幻自在の技術とパフォーマンスで、観客を沸かせた。
2nd Stage:
そして、オーラスのステージを務めたのは、もちろんこの人、アジマカズキ。
「皆さんのおかげで」と終始謙虚な姿勢を貫きつつ、素晴らしい歌と演奏、そして何といっても魅力あふれる楽曲で、この日いちばんの拍手を一身に集めていた。
さよならプリンス
西の恋人
罪とペンシル
がぁでぃあん
僕の万年床
と、中盤からFlying Doctorをサポートに、初ソロアルバム「みちくさ音楽」から珠玉のメロディを聴かせた。
そして、お馴染みのカバー曲
大好物(スピッツ)
も披露し、最後はアンコールに応え
モトドオリ
で、ステージの幕を引いた。
3rd Stage:
ちなみに、【アジマカズキ初ソロアルバム「みちくさ音楽」CD完成記念お披露目ライブ】について……
12/4(日)新栄HUNNY-BUNNY
12/10(土)尼ヶ坂ケケ
12/16(金)桜山moi
12/18(日)吹上鑪ら場
1/12(木)今池Tokuzō
1/22(日)東別院はな咲
レコ発ライブが次から次へと続く。
そしてファイナル、アジマカズキ ソロライブは、
1/29(日)新栄Rolling Man
驚愕のリピート割(?)があるとのことなので、是非とも「祭り」に乗り遅れないようにしたい――。
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