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【知多半島映画祭】で、素晴らしい歌とギターを聴かせてくれた、半田市出身のシンガーソングライター・Katie Ford(ケイティ・フォード)。

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積極的に(実に!)ライブ活動を行っていると知り、彼女のオリジナル楽曲をもっと聴いてみたいと、11月3日(木 祝)に開催されたツーマンに足を運ぶことにした。

その名も、

【Katie Ford & Avocado Boys Rooftop Sunset Live!!!(Revenge)】

会場である「カサブランカ」(Casablanca الدار البيضاء:名古屋市千種区高見1丁目8)は、地下鉄東山線 池下駅から徒歩10分圏内にあるセレクトショップ・無国籍カフェ。
創業は1973年創業という、名古屋で最古級の老舗民藝店だ。

カサブランカの屋上は、ルーフトップライブなどのイベントも行われる素敵空間。
この日は「yaatree coffee/ヤートリーコーヒー」が出店し、「旅に合うコーヒー」をコンセプトにしたオリジナルブレンドコーヒーを提供していた。

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晴れ渡った空のもと、ライブの先陣を切ったのは、Katie Ford。

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アコースティックギターの弾き語りで、

「Hachi」
「Something like it」
「Eyelashes」
「Interventionist」


と、4曲のオリジナル楽曲で満席となった客席を沸かせた。

そして、店主・浅野(aka:asana)氏を迎え、セッションを披露した。

「Kinky Love」(Pale Saints)
「North Marine Drive」(Ben Watt)
「Into The Sun」(Sean Ono Lennon)
「Life On Mars?」(David Bowie)

許可をいただいたので、動画で撮影した。
ライブのタイトルに何故「(Revenge)」が付いているのかもKatie本人により語られているので、是非ご視聴あれ。



宵闇が迫ると灯りが点され、続いてステージに上がったのは、「AVOCADO BOYS」の面々。

2018年結成、名古屋を中心に活躍する7人組バンドAVOCADO BOYS(アボカド・ボーイズ)から、この日はヴォーカル・Lena(リナ)、ドラム・鈴村アキヒデ(アキ)、そして普段はパーカッションの吉田裕(ヨッシー)がアコースティックギターで登場した。

「Jagger」
「KISS」
「Rainbow」
「Don’t Look back in Anger」
(Oasis)
「Playback」

と、オリジナル曲を中心に3人編成とは思えない圧巻のステージでオーディエンスを魅せた。

こちらもライブ動画で紹介する。
今後のライブ告知、そして急遽行われたアンコールの様子も収録したので、お観逃しなく。



小春日和の文化の日の締めくくりに相応しい夕暮れ時を堪能した観客から、惜しみない拍手が送られた。

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最終的には超満席となった屋上は、通りからのエンジン音、警報、鳴き声などに囲まれていたが、演奏の邪魔になるどころか、街とセッションしているかのような素晴らしい音を浴びることができた。

ワールドミュージックには、大空が好く似合う――。