10/23(日)ミッドランドスクエアシネマ2(名古屋市中村区名駅4丁目11−27 シンフォニー豊田ビル)にて、映画パーソナリティ松岡ひとみさんとミッドランドスクエアシネマによる名物企画【松岡ひとみのシネマコネクション】が開催された。
「月イチシネマトークライブ」のはずが月に2度3度と行われる当企画だが、10月は「本当に」月1回の開催。
名古屋の映画ファンは、レアな月を味わった……そんな、味覚の秋。
今回の上映作品は、『バーフバリ』シリーズで世界を震撼させた、S・S・ラージャマウリ監督の最新作。
2022年インド映画世界興収1位を獲得、日本では現在大ヒット公開中の超話題作、『RRR』(アールアールアール)だ。
『RRR』ストーリー
数世代に渡る大英帝国の植民地支配が続く、20世紀初頭のインド帝国。大義のために英国政府の警察官となった、魂に燃える炎を秘める男、ラーマ(ラーム・チャラン)。
拐われた少女マッリを取り戻すため森を出る、一族の守護者、ビーム(N・T・ラーマ・ラオ・JR)。
デリーで出会った二人は意気投合し、無二の親友となる。
だが、激動の歴史を生きるラーマとビームに、運命は残酷な選択を迫るのであった――。
トークゲストに迎えたのは、愛知在住のインド映画研究家・高倉嘉男さん。
豊橋中央高校の校長である高倉さんは、「新たなるインド映画の世界」の著者であり、インド映画専門ブログ「Filmsãgar」の管理人で、毎日1本のインド映画を鑑賞するという映画通。
それもそのはず、2001年から13年までニューデリーに在住、留学先のジャワーハルラール・ネルー大学でヒンディー語の博士号を取得した屈指のインド通なのだ。
上映作のS・S・ラージャマウリ監督『RRR』のトピックに留まらず、インド映画の歴史からオススメの作品など、まさにインド映画の神髄に迫る珠玉のトークが繰り広げられた。
今後、ますますインド映画から目が離せない。
そして、11月のシネマコネクションから、12月の【おいしい映画祭】から、目が離せない――。
『RRR』公式サイト
https://rrr-movie.jp/Filmsãgar
https://filmsaagar.com/松岡ひとみのシネマレスト
https://cinemarest.com/©2021 DVV ENTERTAINMENTS LLP.ALL RIGHTS RESERVED.
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