国際芸術祭【あいち2022】一宮市会場で、特に目に留まったのが、塩田千春さんの作品群。

「旧一宮市立中央看護専門学校」会場の、
『標本室』

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「Cell(細胞)」シリーズを、思わせる。

そして、「のこぎり二」会場のインスタレーション、
『糸をたどって』

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【あいち2022】メイン会場である愛知県芸術文化センターに程近い、ケンジタキギャラリーにて10月1日(土)まで開催されていた、塩田千春展『朝、目が覚めると』を訪ねた。

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『朝、目が覚めると』
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中国・上海のホテルで、目覚めて最初に目に入ったものを描いたシリーズだという。
新型コロナウイルスによるパンデミック下の、2021年11〜12月頃の作品とか。



『上海での隔離』
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こちらは、『朝、目が覚めると』との関連が深い作品群。
ホテルから出た風景も描かれているのが、印象的だ。

『宇宙とつながる』
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身体を形成する微小な細胞の一つ一つは、今も私たちの中で増殖、減退を繰り返す。
そして、滅びてもなお、宇宙へと繋がる。


『不在の中の存在』
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新作インスタレーション作品。
真白いベッドに、鮮血を思わせる赤い液体が、透明なチューブを通して、幾つかの小型ポンプで循環を繰り返している。


ドローイング、インスタレーションを含めて動画に纏めたので、レポート代わりに紹介する。



【あいち2022】は、10月10日までの開催。
塩田千春さんの作品は、一宮市会場にある。


【あいち2022】関連レポート:

愛知芸術文化センター(10階)
愛知芸術文化センター(地下2・8階)

一宮市会場

常滑市会場

有松会場