
8月3度目の月イチ(?)トークライブ【松岡ひとみのシネマコネクション】が、ミッドランドスクエアシネマ(愛知県名古屋市中村区名駅4-7-1ミッドランドスクエア商業棟5階)で8月27日(土)に開催された。
今回の【Vol.25】は、8月26日(金)で全国ロードショーが始まったばかりのピカピカの新作。
阿部寛 主演『異動辞令は音楽隊!』
『異動辞令は音楽 隊!』ストーリー
刑事一筋30年の成瀬司 (阿部寛)は、管内で発生した「アポ電強盗事件」を、部下の坂本(磯村勇斗)と共に捜査していた。
警察を騙り電話で金品の隠し場所を聞き出した上で老人宅を襲う卑劣な手口で、成瀬は目星を付けた容疑者を執拗に締め上げる。
そんなコンプラ無視、チーム内でもパワハラ上等な姿勢は、課内でも浮いた存在だった。
成瀬は、認知症の進む母(倍賞美津子)と二人暮らし。
離婚した元妻の元で離れて生活している娘・法子(見上愛)が、時おり母を心配して来てくれるが、捜査に夢中で約束をすっぽかし、激怒した法子にLINEをブロックされてしまう。
ある日、成瀬は本部長の五十嵐(光石研)に呼び出される。
異動を言い渡された成瀬は「上に盾突いただけで?」と嘯くが、五十嵐は課内からパワハラを訴える投書があったことを告げる。
しかも、配属先は広報課、県警音楽隊で楽器を弾くことを命令される。
広報課の事務所は田舎町のボロ小屋で、音楽隊の練習は隣に建つ古い教会を間借りしていた。
音楽隊のメンバーは、高圧的な成瀬を敵視する交通課兼務のトランペッター・春子(清野菜名)、やる気のない警ら隊兼任のサックス奏者・北村(高杉真宙)、交通機動隊兼務のパーカッショニスト・広岡(渋川清彦)はパンク狂い。
指揮者の沢田(酒向芳)に「長く世話になるつもりはない」と挨拶する成瀬は、警察音楽隊で触ったことすらないドラムを叩くことになるのだが――。
シネマコネクションのトークゲストは、脚本も兼務した、内田英治監督。
愛知県に所縁の深い前作『ミッドナイトスワン』の大ヒットも記憶に新しく、今作『異動辞令は音楽隊!』も豊橋市、
豊川市、蒲郡市など愛知を中心に撮影されたとあって、まるで地元に凱旋したような大盛り上がりのトークとなった。
『パート2』『パート3』への展開を、心の底から楽しみにしている。
進捗のほどは、【シネマコネクション】次回のゲストの時にでも、また松岡さんに聞き出してもらおう――。
映画『異動辞令は音楽隊!』公式サイト
https://gaga.ne.jp/ongakutai/松岡ひとみのシネマレスト
https://cinemarest.com/
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