
6月19日(日)、ミッドランドスクエアシネマ2(名古屋市中村区名駅4丁目11−27 シンフォニー豊田ビル)にて、お馴染み「月イチだけど月イチじゃない」映画イベント【松岡ひとみのシネマコネクション】が開催された。
【VOL.20】となる今回の上映作品は、下山天監督『ALIVEHOON アライブフーン』。
企画構想3年、世界のトップレーサーたちの参加で実現した、「ドリフトエンターテイメント」ムービー。
CGゼロの爆速映像と、主演・野村周平らキャスト陣の熱演と、観所たっぷりの話題作で、6月10日(金)にロードショー公開となるや否や、評判が評判を呼んでいる。
『ALIVEHOON アライブフーン』ストーリー
スクラップ工場に勤める大羽紘一(野村周平)は、コミュニケーションが苦手で周囲にも馴染めず、檜山社長(モロ諸岡)も気に掛けていた。紘一の趣味はeスポーツで、特にドライブシミュレータ系のゲームで日本一になる腕前の持ち主だが、コミュ障のせいかプロチーム加入の夢も上手くいかない。
そんなある日、紘一をスカウトに武藤夏実(吉川愛)がやってくる。
だが、それはeスポーツではなく、リアルの自動車、ドリフト競技への誘いであった。
夏実がメカニックとして所属する「TeamALIVE」は、歴戦の実力者・武藤亮介(陣内孝則)と伝説のチューナー・葛西(本田博太郎)の名コンビで、ドリフト界では名門だった。
しかし、武藤はクラッシュが原因の怪我で現役を退き、今はドライバーもいない解散間際の弱小チームだ。
プロのレーサーになるのが夢だった紘一は、テスト走行に臨む。
はたして紘一は、リアルでも実力を発揮できるのか?
そして、「TeamALIVE」の運命は――?

【松岡ひとみのシネマコネクション VOL.20】のトークゲストは、下山天監督。
そして、青柳翔のマシン実走を担当した、08・09年D1グランプリシリーズチャンピオン、横井昌志選手。
そして、そして……映画『ALIVEHOON』を監修し、本人役での出演も務めた、伝説の「ドリフトキング」土屋圭市さん。
満席となったミッドランドスクエアシネマ10番スクリーンでは、万雷の拍手の中ゲストが登壇した。
MCはもちろん、映画パーソナリティ・松岡ひとみさんだ。
「子どもたちに夢を」という土屋圭市さんの思いは、下山天監督を動かした。
そして、ドリフト競技、日本映画の才能が結集し、凄まじい傑作が誕生した。
観逃し厳禁!
今すぐ劇場で、この興奮を体感してほしい。
奇跡の爆速映像を、スーパーリアルサウンドを、そして、熱い思いを――。


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