
2022年6月18日(土)、【第9回 MKE映画祭】が開催された。
M:みて
K:くれたって
E:いいじゃない
映画祭が、帰ってきたのだ。

2020年のMKE映画祭は、選出作品を発表したものの、開催は見送り。
2021年は中止となったので、MKE映画祭が開催されるのは、実に3年ぶりとなる。
コロナ(COVID-19)禍により、様変わりした私たちの生活。
だが、変わらない、かえって強くなったモノ、コトも、確かにある。
そんな想いを込めて、今回のMKE映画祭は、キャッチコピーでこう叫んだ。
「わかっちゃいるから やめられねぇ」

会場となった岐阜県図書館(岐阜市宇佐4-2-1)では、選りすぐられた10作品が上映された。
そして、映画に込めた溢れんばかりの想いを伝えんと、作り手が全国から岐阜に駆けつけた。

『Dal Segno』(ダル セーニョ)
監督:三宅 美奈子出演:星能豊、平井夏貴
『ニューホライズン』
監督/脚本/撮影/編集:市原 啓出演/殺陣指導:橋山 直人、中嶋 政彦
出演:龍和朝埜
『はじめの夏』
監督:小川 深彩『訪問』
監督/脚本/編集:高上 雄太『時の足おと ~いつの時代にも響くもの~』
監督:小林 浩出演/メイク/スタイリスト:市川 比浦、倉田 真弓
出演:鈴木 沙彩
『さよならウェディングドレス そして、またいつか』
監督:一田 久作『お願いだから、唱えてよ』
監督:佐島 由昭出演:高野 ゆらこ
『マンガガールズ』
監督:大門 嵩、祁答院 雄貴『街の声が聞きたい』
監督/脚本:高島 優毅『愛の惑星』
監督/撮影/出演/脚本:田辺 洸成MKE映画祭のグランプリは、観客からの投票によって選ばれる。

集計を待つ間、会場は大じゃんけん大会で大いに盛り上がった。
争奪戦が行われた目録は、総数なんと24枚。
どんな困難が立ち塞がろうと、諦めては、捨ててはいけない気持ちが、ある。
だから私たちは、何度も叫ぶ。
「みてくれたって いいじゃない!」



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