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名古屋を拠点にエンタメを発信すべく奮闘する「kids heartプロモーション」、その想いを結実させた映画が5月20日(金)より公開されている。

タイトルを、『護り屋「願い」』という。

「護る」ことを生業とする護り屋たちと、依頼人、そして周りを取り巻く人々をユーモアかつハートフルに描いたアクション活劇「護り屋」シリーズ初の劇場版映画である。

主人公・忍役で製作総指揮を務めた佐野俊輔は、「名古屋おもてなし武将隊」の二代目織田信長として、名古屋ではその顔を知らぬ者はいない。
また、もう一人の主人公・幸ちゃん先輩を演じた渡辺一正は、劇中随一のコメディリリーフで、監督・脚本も務めている。

喧嘩っ早いが人情にも厚い清治役の宮田せいじは、名古屋を中心に活躍する舞台俳優。
護り屋のニューフェイス将司役の藤田誠樹は、得意のダンスを生かしたアクションで活躍の場を広げている。

その他、ドラマなどで活躍する東野結花、名古屋市を中心に活動するアイドルグループ「dela」の元キャプテン沢井里奈、名古屋山之助、名古屋参駄右衛門、名古屋山九郎、名古屋参永已といった「名古屋山三郎一座」の面々など、「オール名古屋」とでも呼びたい面々が集結している。

さらに、佐野俊輔らの熱い想いに呼応し、山川豊がゲスト出演している。
役27年ぶりの映画出演という山川豊には、かつて佐野が付き人をした経験があるという。

さらにさらに、6年前の震災から本格的な復興を続ける熊本から、「熊本城おもてなし武将隊」の面々も出演を果たしている。

5月22日(日)、ミッドランドスクエアシネマ(名古屋市中村区名駅)にて、​『護り屋 願い』の舞台挨拶が行われた。
佐野俊輔、渡辺一正監督、宮田せいじ、沢井里奈、藤田誠樹、堀井みゆ、西部涼介、山口希葵、櫛谷野々花、笛木良彦という大所帯が登壇した様子を取材した。
司会を務めたのは、映画パーソナリティの松岡ひとみさん……こちらも、「オール名古屋」の一員だ。



「オール名古屋」が揃い踏みした、キャスト陣。
そして、熱い想いに呼応した、映画人、エンターテイナー。

それぞれ得意分野も違うメンバーの集結は、ともすれば悪目立ちしかねない諸刃の剣だ。
だが、『護り屋「願い」』では、スター達一人ひとりが物語を彩り、一つひとつの個性がドラマを盛り上げている。

その様子はまさに、「護り屋」の信条を思い起こさせる。

「誰であっても、どんな状況でも、守る。​それが、護り屋」

名古屋から、全国へ。そして、世界へ。
エンタメ業界を護らんとするエンターテイナー達の魂は、熱く、優しく、挫けない――。

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映画『護り屋「願い」』オフィシャルサイト