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左より 武村敏弘カメラマン、渡辺綾子さん(『こじらせて屋上』主演)、安田真奈監督

インディーズ短編映画の聖地、ご存知シアターカフェ(名古屋市東区白壁4丁目9)では、4月30日(土)~5月6日(金)(火・水:定休)連日13:00~、15:00~というスケジュールで

『あした、授業参観いくから。』+安田真奈監督ショートフィルム選

という78分の企画上映が開催されている。

※よろしければ、こちらもどうぞ※


上映作品は、以下の通り。

『あした、授業参観いくから。』

(2021年/23分/主演・片岡礼子メッセージ映像つき)
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脚本・監督:安田 真奈
出演:片岡 礼子 和泉 敬子 前田 晃男 ほか
製作:株式会社パラサング


『こじらせて屋上』

(2022年/8分)
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監督・脚本:安田真奈 撮影・編集: 武村敏弘 音楽:ミキクワカド

渡辺綾子×坪内花菜。二人の若手女優による、若干こじらせ気味のプチドラマ。
安田真奈監督の『あした、授業参観いくから。』『TUNAガール』『36.8℃ サンジュウロクドハチブ』武村カメラマンによるミニドラマ企画。

『忘れな草子』

(1996年/16分/8ミリ→デジタル)
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監督・脚本・編集・音楽(共同制作):安田真奈

同窓会旅行をドタキャンした、同級生の涼。
彼女とは仲が良かったのに、私の筆不精のせいで連絡が絶えていた。
今は鎌倉でピアノの勉強をしているはず…。
旧友の消息とかつての夢をめぐる、センシティブなショートドラマ。
1997 あきる野映画祭 グランプリ

『イタメシの純和風』

(1997年/26分/8ミリ→デジタル)
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監督・脚本・編集・音楽:安田真奈

メークアーチストを目指すヒロインが、古農家で田舎娘と出会った。
古き物が素朴で美しい、心癒やす優しいドラマ。
1998あきる野映画祭グランプリ

『something interesting』

(2000年/1分)
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監督・脚本・撮影・編集・音楽:安田真奈

一輪車に挑戦する女の子の、一瞬の表情の輝きを捉えたショートムービー。
2002 niftyゆめ郵便ショートカットムービーコンテスト グランプリ

4/30(土)には、安田真奈監督が初日舞台挨拶に立ち、両回とも満席の大盛況となった。

舞台挨拶を取材することが出来たので、動画で紹介する。



安田真奈監督は、短編映画『あした、授業参観いくから。』ロードショーにファミリーで来ていたお客様の大学生に
「あれって俺やん…と思う登場人物がいた。短編映画は初めてだったけど、もっと観たくなった。単館系の映画館にも、また行きたくなった。こういう世界があるんやな」
とコメントをもらい、感激したそう。

劇場の、予算の、映画の大小は、関係ない。
シネマコンプレックスで、ミニシアターで、ギャラリーで、上映スペースで、今日も傑作、名作が公開されている。

ただ、あなたに観つけてもらうために――。

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短編映画『あした、授業参観いくから。』公式サイト


シアターカフェ公式サイト


安田真奈監督公式サイト