
七つの台詞が五つの家庭で繰り返される短編映画、安田真奈監督、片岡礼子主演、『あした、授業参観いくから。』。
東海地方では、名古屋シネマテークでの上映から一ヶ月半が経過し、すっかり「あした授業参観ロス」に罹ってしまった方も多い。
大阪・神戸・名古屋・愛媛と公開を重ねる『あした、授業参観いくから。』は、4/16から東京での初公開である新宿K's cinemaで上映された。
安田真奈監督やキャスト陣らが舞台挨拶に立った東京上映は、連日大盛況の大盛り上がり。
『あした、授業参観いくから。』の快進撃は、まだまだ終わりそうにない。

そして、愛知県民には更なる朗報が届いている。
インディーズ短編映画の聖地【シアターカフェ】で、
【『あした、授業参観いくから。』+安田真奈監督ショートフィルム選】
という78分の企画上映が開催される。
4月30日(土)~5月6日(金)(火・水:定休)連日13:00~、15:00~というスケジュールで、料金は1,000円+1ドリンク(600円~)。
脚本・監督:安田 真奈
出演:片岡 礼子 和泉 敬子 前田 晃男 ほか
製作:株式会社パラサング
の他、安田監督の原点を知る上で外せない過去の8ミリ作品を含む短編映画が同時上映される。
『あした、授業参観いくから。』出演の坪内花菜との再タッグで臨む最新短編映画もあるというから、本当に楽しみだ。
今回のシアターカフェ
【『あした、授業参観いくから。』+安田真奈監督ショートフィルム選】
上映作について、安田真奈監督ご本人より解説コメントを頂いたので、作品紹介させていただく。

監督・脚本:安田真奈 撮影・編集: 武村敏弘 音楽:ミキクワカド
渡辺綾子×坪内花菜。二人の若手女優による、若干こじらせ気味のプチドラマ。
安田真奈監督の『あした、授業参観いくから。』『TUNAガール』『36.8℃ サンジュウロクドハチブ』武村カメラマンによるミニドラマ企画。
安田真奈監督コメント
カメラマンの武村さんから、
「渡辺綾子さんというチョット個性的な女優さんがいる。映像作品にはあまり出ていないので、ショートドラマ撮りませんか」
とお誘いがありました。
相手役は、「あした、授業参観いくから。」出演の坪内花菜さんに依頼。
同作品の学校ロケ地である「ふたば学舎」屋上にて、寒風吹きすさぶ中、1DAYで撮影しました。
武村さんは本作を「気になる俳優シリーズ vol.1」として、シリーズ継続を検討されているそうですよ(監督脚本は都度検討)。

監督・脚本・編集・音楽(共同制作):安田真奈
同窓会旅行をドタキャンした、同級生の涼。
彼女とは仲が良かったのに、私の筆不精のせいで連絡が絶えていた。
今は鎌倉でピアノの勉強をしているはず…。
旧友の消息とかつての夢をめぐる、センシティブなショートドラマ。
1997 あきる野映画祭 グランプリ

監督・脚本・編集・音楽:安田真奈
メークアーチストを目指すヒロインが、古農家で田舎娘と出会った。
古き物が素朴で美しい、心癒やす優しいドラマ。
1998あきる野映画祭グランプリ
安田真奈監督コメント
この2本は8mmフィルム(今回の上映はビデオ)。
どちらも、あきる野映画祭でグランプリをいただき、それを機に人脈が広がり、2000年関西テレビ製作「オーライ」につながりました。
「イタメシの純和風」はTSUTAYAインディーズムービーフェスティバル入選もあったので、TSUTAYAでVHSをレンタルしていただきました。
自主映画製作ではよく既成曲を使ってましたが、使用料支払いも必要ですし、私の素朴な作風やシーン展開にあう曲がなかなかありません。
そこで、自分で作ることにしました。
音楽は、ピアノを中学校までやってた程度です。
「忘れな草子」はキーボード本体のトラックで記録。
「イタメシの純和風」はキーボードをMIDIでパソコンにつないで、ミュージ郎で製作。
楽しかったです。
会社員時代は製作時間の捻出が大変なので、よく「あるものでなんとか作戦」で作ってました。
これがおもしろい!これが綺麗!ここに行ける!と思ったら、すぐそれをネタに脚本を書いて、サクッと撮影しちゃうスタイルです。
特に「忘れな草子」は、今度鎌倉に寄れそう、映画サークルの同窓会旅行で尾道にいける、ならば両方撮って奈良で残りの話を…とロケ地発想から考えた、ある意味、三都物語(笑)。
大人になると色んなことを忘れてしまう、その切なさをテーマにしたちょっとセンチメンタルな短編です。

監督・脚本・撮影・編集・音楽:安田真奈
一輪車に挑戦する女の子の、一瞬の表情の輝きを捉えたショートムービー。
2002 niftyゆめ郵便ショートカットムービーコンテスト グランプリ
安田真奈監督コメント
趣味を始める主旨のテレビ番組に出演した際、
「安田さんは会社員をしながら映画を撮ってる見本として出ていただくので、来週までに何か一本撮れません?」
と言われ、は?仕事忙しいのに~~!と思いつつも承諾。
番組テーマ「趣味を始める」から、「何か面白いことを見つけてワクワクする瞬間を撮ろう」と考えました。
時間もないので、日曜2時間撮影、月曜と火曜の夜に編集、水曜に音楽を作り、木曜に発送!撮影も編集も音楽製作も自前です。
後にコンテストでグランプリをいただき、賞品のカメラを売って上位機種に買い替えました(笑)。
初日4/30(土)には、安田真奈監督の舞台挨拶が予定されている。
また、安田真奈監督謹呈の豪華(本当に!)予約特典が用意されているので、事前予約がお勧めだ。
すでに4/30 13:00の回はソールドアウトとか……急いだ方が、良いやも。
「#追い参観」だけでなく、「#追い草子」「#追いメシ」も「#追い屋上」も、存分に楽しめそうな、シアターカフェのGW。
あなただけのゴールデンな「#追いsomething」を、是非ぜひ見つけてほしい――。

七つの台詞が五つの家庭で繰り返される短編映画、安田真奈監督、片岡礼子主演、『あした、授業参観いくから。』。
東海地方では、名古屋シネマテークでの上映から一ヶ月半が経過し、すっかり「あした授業参観ロス」に罹ってしまった方も多い。
※よろしければ、こちらもどうぞ※
大阪・神戸・名古屋・愛媛と公開を重ねる『あした、授業参観いくから。』は、4/16から東京での初公開である新宿K's cinemaで上映された。
安田真奈監督やキャスト陣らが舞台挨拶に立った東京上映は、連日大盛況の大盛り上がり。
『あした、授業参観いくから。』の快進撃は、まだまだ終わりそうにない。

そして、愛知県民には更なる朗報が届いている。
インディーズ短編映画の聖地【シアターカフェ】で、
【『あした、授業参観いくから。』+安田真奈監督ショートフィルム選】
という78分の企画上映が開催される。
4月30日(土)~5月6日(金)(火・水:定休)連日13:00~、15:00~というスケジュールで、料金は1,000円+1ドリンク(600円~)。
『あした、授業参観いくから。』
(2021年/23分/主演・片岡礼子メッセージ映像つき)脚本・監督:安田 真奈
出演:片岡 礼子 和泉 敬子 前田 晃男 ほか
製作:株式会社パラサング

の他、安田監督の原点を知る上で外せない過去の8ミリ作品を含む短編映画が同時上映される。
『あした、授業参観いくから。』出演の坪内花菜との再タッグで臨む最新短編映画もあるというから、本当に楽しみだ。
今回のシアターカフェ
【『あした、授業参観いくから。』+安田真奈監督ショートフィルム選】
上映作について、安田真奈監督ご本人より解説コメントを頂いたので、作品紹介させていただく。
『こじらせて屋上』
(2022年/8分)(予定)
監督・脚本:安田真奈 撮影・編集: 武村敏弘 音楽:ミキクワカド
渡辺綾子×坪内花菜。二人の若手女優による、若干こじらせ気味のプチドラマ。
安田真奈監督の『あした、授業参観いくから。』『TUNAガール』『36.8℃ サンジュウロクドハチブ』武村カメラマンによるミニドラマ企画。
安田真奈監督コメント
カメラマンの武村さんから、
「渡辺綾子さんというチョット個性的な女優さんがいる。映像作品にはあまり出ていないので、ショートドラマ撮りませんか」
とお誘いがありました。
相手役は、「あした、授業参観いくから。」出演の坪内花菜さんに依頼。
同作品の学校ロケ地である「ふたば学舎」屋上にて、寒風吹きすさぶ中、1DAYで撮影しました。
武村さんは本作を「気になる俳優シリーズ vol.1」として、シリーズ継続を検討されているそうですよ(監督脚本は都度検討)。
『忘れな草子』
(1996年/16分/8ミリ→デジタル)
監督・脚本・編集・音楽(共同制作):安田真奈
同窓会旅行をドタキャンした、同級生の涼。
彼女とは仲が良かったのに、私の筆不精のせいで連絡が絶えていた。
今は鎌倉でピアノの勉強をしているはず…。
旧友の消息とかつての夢をめぐる、センシティブなショートドラマ。
1997 あきる野映画祭 グランプリ
『イタメシの純和風』
(1997年/26分/8ミリ→デジタル)
監督・脚本・編集・音楽:安田真奈
メークアーチストを目指すヒロインが、古農家で田舎娘と出会った。
古き物が素朴で美しい、心癒やす優しいドラマ。
1998あきる野映画祭グランプリ
安田真奈監督コメント
この2本は8mmフィルム(今回の上映はビデオ)。
どちらも、あきる野映画祭でグランプリをいただき、それを機に人脈が広がり、2000年関西テレビ製作「オーライ」につながりました。
「イタメシの純和風」はTSUTAYAインディーズムービーフェスティバル入選もあったので、TSUTAYAでVHSをレンタルしていただきました。
自主映画製作ではよく既成曲を使ってましたが、使用料支払いも必要ですし、私の素朴な作風やシーン展開にあう曲がなかなかありません。
そこで、自分で作ることにしました。
音楽は、ピアノを中学校までやってた程度です。
「忘れな草子」はキーボード本体のトラックで記録。
「イタメシの純和風」はキーボードをMIDIでパソコンにつないで、ミュージ郎で製作。
楽しかったです。
会社員時代は製作時間の捻出が大変なので、よく「あるものでなんとか作戦」で作ってました。
これがおもしろい!これが綺麗!ここに行ける!と思ったら、すぐそれをネタに脚本を書いて、サクッと撮影しちゃうスタイルです。
特に「忘れな草子」は、今度鎌倉に寄れそう、映画サークルの同窓会旅行で尾道にいける、ならば両方撮って奈良で残りの話を…とロケ地発想から考えた、ある意味、三都物語(笑)。
大人になると色んなことを忘れてしまう、その切なさをテーマにしたちょっとセンチメンタルな短編です。
『something interesting』
(2000年/1分)
監督・脚本・撮影・編集・音楽:安田真奈
一輪車に挑戦する女の子の、一瞬の表情の輝きを捉えたショートムービー。
2002 niftyゆめ郵便ショートカットムービーコンテスト グランプリ
安田真奈監督コメント
趣味を始める主旨のテレビ番組に出演した際、
「安田さんは会社員をしながら映画を撮ってる見本として出ていただくので、来週までに何か一本撮れません?」
と言われ、は?仕事忙しいのに~~!と思いつつも承諾。
番組テーマ「趣味を始める」から、「何か面白いことを見つけてワクワクする瞬間を撮ろう」と考えました。
時間もないので、日曜2時間撮影、月曜と火曜の夜に編集、水曜に音楽を作り、木曜に発送!撮影も編集も音楽製作も自前です。
後にコンテストでグランプリをいただき、賞品のカメラを売って上位機種に買い替えました(笑)。
初日4/30(土)には、安田真奈監督の舞台挨拶が予定されている。
また、安田真奈監督謹呈の豪華(本当に!)予約特典が用意されているので、事前予約がお勧めだ。
すでに4/30 13:00の回はソールドアウトとか……急いだ方が、良いやも。
「#追い参観」だけでなく、「#追い草子」「#追いメシ」も「#追い屋上」も、存分に楽しめそうな、シアターカフェのGW。
あなただけのゴールデンな「#追いsomething」を、是非ぜひ見つけてほしい――。
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