
DCの大看板【バットマン】を、最初に意識したのはいつのことだったろう。
遠い昔、吹替が(というか、訳語が)風変わりだったこともあり、所謂アメコミヒーローのアニメーションは、幼い頃の記憶が鮮明に残っている。
とは言え、「スパイダーマン」や「宇宙忍者ゴームズ」(ファンタスティック・フォーの邦題!)、「大魔王シャザーン」(あ…こちらはコミック原作じゃないか)なんかは夢中で見たけれど、まだ肝心のバットマンは知らなかった。
バットマンとのファーストコンタクトは、ティム・バートン監督『バットマン』(1989年)だったと思う。
……いや、正確には、サントラに収録されていて大ヒットしていた、プリンスの「Batdance」だったと思う。
(なので、映画を観に行ったらプリンスの曲が掛からずビックリした)
その後、
ジョエル・シュマッカー版(1995年〜)
クリストファー・ノーラン3部作 (2005年〜)
はたまた
『レゴ®️バットマン ザ・ムービー』(2017年)
やら、DCEU版への出演やら……
バットマンは、ワーナー作品のみならず、ハリウッド映画の顔になった。
そんなバットマンの最新作が、2022年3月11日(金)から日本でもロードショー公開が始まっている『THE BATMAN ―ザ・バットマン―』。
マット・リーヴス監督が描いたのは、バートン版とも、ノーラン版とも違う、「ハイパーリアル」なゴッサムシティ。
ロバート・パティンソンが扮するのは、ブルース・ウェイン=探偵・バットマンだ。
「月イチ」ではなく「週イチトークライブ」と化しつつある、ご存知【松岡ひとみのシネマコネクション】。
4月3日(日)ミッドランドスクエアシネマ2(名古屋市中村区名駅4丁目11-27 シンフォニー豊田ビル)にて開催された第15弾の上映作品は、『THE BATMAN ―ザ・バットマン―』。
今回の【松岡ひとみのシネマコネクションVOL.15】は、名古屋市博物館(名古屋市瑞穂区瑞穂通1-27-1)【DC展〜スーパーヒーローの誕生〜】とのコラボ企画。
トークゲストは、海外ポップカルチャー専門メディアwebサイト「THE RIVER」の創設者・中谷直登さんだ。
上映後に開催された中谷直登さん、そして急遽登壇したモデルで映画ナビゲーターのヴィトルさんによるトークショーを取材したので、動画でレポートする。
MCは、もちろん映画パーソナリティ・松岡ひとみさんだ。
DCEU、ジャスティス・リーグ、そして魅力的なヴィランたちの物語。
そしてそして、『THE BATMAN2』(仮)。
DCスーパーヒーローたちの動向からは、今後もまだまだ目が離せそうにない――。
THE RIVER
松岡ひとみのシネマレスト
https://cinemarest.com/
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