
3月27日(日)【松岡ひとみシネマコネクションVOL.14】✕【ミッドランドスクエアシネマ15周年プロジェクト】で、堤幸彦監督『truth~姦しき弔いの果て~』『Trinity』が特別上映された。 ミッドランドスクエアシネマに集まった観客は、ハイクオリティ・インディーズ映画『truth~姦しき弔いの果て~』、ダンスアートフィルム『Trinity』だけでなく、堤幸彦監督、広山詞葉さん、生島翔さんにより繰り広げられたトークショーも大いに楽しんだ。
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その熱気も冷めやらぬ4月2日(土)、女優・広山詞葉さんが再び名古屋にやってきた。 シネマスコーレ(名古屋市中村区椿町8−12 アートビル 1F)で初日を迎えた、『ひとつぼっち』の舞台挨拶に登壇したのだ。 『ひとつぼっち』は、平成29年度【橋田賞】新人脚本賞の最終選考に選出された波流じゅん氏のオリジナル脚本を映画化した作品。 メガホンを取ったのは、 今作が初の長編映画となった、短編映画の名手・副島新五監督。 広山詞葉さんは、波子役で主演を務めた。
『ひとつぼっち』ストーリー
木村波子(広山詞葉)が介護士として勤務する施設に、一人の要介護者が入所する。 その女性・高畑華絵(美村多栄)は、波子の生き別れた母であった。 波子は幼い頃、虐待された挙げ句に母に捨てられた過去があったが、認知症を患う華絵は、過去の記憶を失っていた。 華絵は何故か波子にしか懐こうとせず、それがかえって波子を困惑させる――。 上映後に開催された脚本家の波流じゅんさん、主演の広山詞葉さんの舞台挨拶を取材したので、動画でレポートする。 MCは、もちろんシネマスコーレ坪井篤史 副支配人だ。許すことと、忘れること。 人にとって、どちらが難しいことなのだろう。 そして、どちらが悲しいことなのだろう――。

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