
「月イチトークライブ」と銘打ちながら、月に何度も開催されることがネタになりつつある、ミッドランドスクエアシネマの名物企画【松岡ひとみのシネマコネクション】。
1月29日(土)、ミッドランドスクエアシネマ2(名古屋市中村区名駅4丁目11−27 シンフォニー豊田ビル)にて、【松岡ひとみのシネマコネクションVOL.11】が開催された。
今回の上映作品は、
『その日、カレーライスができるまで』
リリー・フランキーさんが初の一人芝居に挑んだ意欲作で、企画・プロデュースを齊藤工さんが務めたことでも話題を呼んだ。
また、2021年9月の公開時と同じように、リモート映画プロジェクト「TOKYO TELEWORK FILM」の短編映画『HOME FIGHT』(主演:伊藤沙莉・大水洋介(ラバーガール)/監督:清水康彦)が併映された。
『その日、カレーライスができるまで』 ストーリー
梅雨入りした関東のとあるアパート、土砂降りの雨の中を健一(リリー・フランキー)が帰宅した。
心臓病を患う6歳の少年のために募金活動を精を出す健一だが、まだ目標額には届かない。
健一はラジオのスイッチを入れると、慣れた手付きで料理を始める。
妻(神野三鈴)の誕生日を前に、今日は年に一度のカレーを作り出す、特別な日なのだ――。

お馴染み映画パーソナリティ・松岡ひとみさんが今回トークゲストに迎えるのは、映画監督の清水康彦さん。
『MANRIKI』(19年)で映画界に躍り出た清水監督は、去年『その日、カレーライスができるまで』『CUBE 一度入ったら、最後』と立て続けに監督作をリリースし、今乗りに乗っている映画監督だ。
まるで旧知の仲であるかのような、息の合ったトークが展開された。
映画館を「大切な場所」と言ってくれた、清水康彦監督。

新型コロナウイルス(COVID-19)で右往左往する日常となり、私たちにとっても映画館はとても大切な場所となっている。
映画には、どれほど作り手の熱い想いが込められているのか……
観る者に届けてくれた、熱く、面白く、深いトークショーだった。
さて、【松岡ひとみのシネマコネクション】は、来週2月5日(土)には次の【VOL.12】が控えているとか。
映画館は、オミ株にも、ステオミへの対策を踏まえつつ、私たちの日常を楽しませることに尽力しているのだ――。

『その日、カレーライスができるまで』公式サイト
ミッドランドスクエアシネマ公式サイト
http://www.midland-sq-cinema.jp/top
映画パーソナリティ☆松岡ひとみ
オフィシャルブログ
「シネマとごはん、ときどきニャンコ」
https://ameblo.jp/hm11031206/
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