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2021年3月に公開が始まるや否や、評判が評判を呼んでいる、竹本祥乃監督『にしきたショパン』。


【あいち国際女性映画祭2021】招待作品だった本作は、いつもの映画館で観たいと熱望する声も大きかった。


そんな声も冷めやらぬ9月25日(土)、『にしきたショパン』はシネマスコーレ(名古屋市中村区椿町8−12 アートビル 1F)で待望のロードショー公開初日を迎えた。


『にしきたショパン』ストーリー

幼なじみの凛子(水田汐音)と鍵太郎(中村拳司)は、高校の音楽教師・達磨先生(泉高弘)の元でピアノを学んでいた。

ラフマニノフを弾きこなすテクニックを持ち、練習曲も自作する、鍵太郎。

音楽を愛し、特に愛するショパンを弾けば音色に感情が込もる、凛子。

鍵太郎は留学が掛かるオーディションに、凛子は芸大の入試に、二人は切磋琢磨する毎日を送っていた。

だが、二人には1995年1月17日5時46分……運命の瞬間が待ち受けていた。

その日、阪神・淡路地方を兵庫県南部地震が襲った――。


封切りの2日間9月25日(土)26日(日)には、竹本祥乃監督、近藤修平プロデューサーによる舞台挨拶が執り行われた。


9月26日は朝から断続的に降雨が繰り返すあいにくの日曜だったが、『にしきたショパン』を観たい、竹本監督のトークを聞きたいと、多くの映画ファンがシネマスコーレに駆けつけた。

司会進行:シネマスコーレ坪井篤史副支配人


今後も『にしきたショパン』の上映を続けるシネマスコーレでは、10月8日(金)にもピアニストの沼光絵理佳さんと近藤修平プロデューサーの舞台挨拶が予定されている。

トークで近藤修平プロデューサーが話していた「CD」の話題も聞けるかもしれない。

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凛子と鍵太郎が織り成す不器用な共奏、是非とも映画館で体感してほしい――。

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映画『にしきたショパン』公式サイト


シネマスコーレ公式サイト

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