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2020年9月19日(土)20日(日)、新型コロナ(COVID-19)禍による二度の延期を乗り越え、愛三文化会館(愛知県大府市明成町1丁目330)で開催された【おおぶ映画祭2020】。

上映作品のうち

『クレマチスの窓辺』(永岡俊幸監督)
『スイッチバック』(岩田隼之介監督)

の2本はワールドプレミア公開ということもあり、前売りだけでソールドアウトという盛況ぶりであった。

【おおぶ映画祭2020】レポート


『スイッチバック』は市制50周年記念事業により大府市で撮られた長編映画であり、二度目の上映も大府で行われた。

11月29日(日)、会場は【おおぶ映画祭】のホームグラウンド、愛三文化会館だ。

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この日、ワールドプレミアから2ヶ月後に上映された『スイッチバック』は、更なるバージョンアップを遂げていた。

そんなことにも触れられた舞台挨拶は、上映後に執り行われた。

登壇者:
岩田隼之介監督
辻卓馬プロデューサー
山田将人コーディネーター
バット アルハムさん(出演)
向山チエミさん(出演)
中村梨星さん(出演)
中村結愛さん(出演)
シバタ ルアンさん(出演)


主演のアルハムくんを筆頭に、役者としても、人間としても、子どもたちが日々成長しているのが実感できる舞台挨拶だった。

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そして、成長するのは映画も同じだ。
岩田監督の発言にもあったように、ブラッシュアップし続ける『スイッチバック』に今後も注目したい。

そして、スピンオフ版『スイッチバック』、次回作の長編も待ち遠しい。

待ち切れないシネフィルは、こちらの短編作品をどうぞ。
辻卓馬プロデューサー、岩田隼之介監督のコンビは、文化芸術活動緊急支援事業【ナゴヤ・アーティスト・エイド】でも短編映画が公開されている。


こちらの『息・さらす』は、『スイッチバック』でも存在感を放っていた廣瀬菜都美さんが主演なので、是非ともご堪能あれ。
表現チーム「Antonym」の更なる活躍に、期待せざるを得ない。

そして、2021年3月20日(土)21日(日)開催予定の【おおぶ映画祭2021】が、楽しみで仕方がない。
今度は早春の大府で、どんな出会いをみせてくれるのか、期待は膨らむばかりだ――。

【おおぶ映画祭】公式サイト

映画『スイッチバック』公式サイト

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