ご存知、ゴチソー尾張「美濃遠征シリーズ」、今回は冬の陣。
12月12日(土)、喫茶 星時(岐阜県岐阜市神田町3丁目3 加藤石原ビル2F)にて、Cafe Mirageプレゼンツ【MIRAGE THEATRE Vol.2】が開催された。
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新型コロナ(COVID-19)第三波は岐阜県も席巻しており、開催も危ぶまれた【MIRAGE THEATRE Vol.2】。
喫茶 星時では、より一層の感染防止対策が施されていた。
【MIRAGE THEATRE Vol.2】、題して
喫茶星時×Cafe mirage 文基地シリーズ
『MIRAGE THEATRE』Vol.2 Winter's Horror
冬のホラーはいかが?
上映された作品は、2作品。
『手』(9分)
監督:古田恵子
キャスト:もりとみ舞 大橋裕幸
原作は、W・W・ジェイコブズの短編「猿の手」。
古道具屋の店主(大橋裕幸)が手に入れたのは、願いを3つ叶えるという「手」。
常連の女性(もりとみ舞)は、半信半疑で願いを唱えたところ――。
地元(岐阜県)制作映画で、今回の上映はワールドプレミア製作となる。
上映後、古田恵子監督、主演・もりとみ舞さんによる舞台挨拶が行われた。
『Pustite detei』(30分)
監督・脚本:アレクサンドル・ドモガロフ・ジュニア
スティーブン・キング原作。
ベテラン女性教諭(タチヤナ・クズネツォヴァ)は、悩んでいた。
生徒たちは、日に日にかつての子どもたちではなくなっている気がしてならないのだ。
ある日の授業で、教師は確信する。
彼女が出した問題へ児童はこう解答した。
「明日、悪いことがある」と――。
ロシア発、本格サイコ・スプラッター短編。
上映後、壇上ではクロストークが繰り広げられた。
恐ろしい上映作品と、楽しいゲストトーク。
このギャップは、まさに映画祭の醍醐味だ。
コロナ禍により「冬ごもり宣言」が出されてしまった、【MIRAGE THEATRE】。
一日も早い復活を願って、心の中でカウントダウンを始めよう……
そう決意した、冬晴れの夜だった――。
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