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日本を代表するパンクバンド、「the 原爆オナニーズ」。


1982年、TAYLOW(vox)とEDDIE(bass guitar,vox)を中心に結成され、86年にJOHNNY(drums)が、01年にSHINOBU(guitar)が加入し、現在の構成となる。

結成以来、地元愛知を拠点に、また敢えてプロを目指さず定職に就きながら活動を続けている。


映画『JUST ANOTHER』では、そんな彼らの過去から繋がる「現在」を垣間見ることが出来る。

また、結成38年にして初のドキュメンタリー映画への出演という事実は、原爆オナニーズが今も尚お走り続けていることの何よりの証である。


そんな彼らにカメラを向けたのは、映像作家の大石規湖(おおいし のりこ)監督。


前作『MOTHER FUCKER』とは違い一歩引いたインタビューで、ドキュメンタリー作家としての手腕を発揮する。

大迫力のライブ映像とのギャップが、原爆オナニーズの魅力を十二分に映し出す。


この時期、名古屋市千種区今池では恒例の「今池まつり」が開かれるはずだったが、新型コロナ(COVID-19)禍により中止が余儀なくされてしまった。

映画『JUST ANOTHER』も、目指していた今池まつりでの完成披露は幻に終わってしまった。


だが、ここ今池には、名古屋シネマテーク(名古屋市千種区今池1-6-13 スタービル2F)がある。


9月18日(金)、名古屋シネマテークでは世界一早い『JUST ANOTHER』先行上映が開催された。


まさに、

今池ハードコアは死なず

である。

 

上映後、舞台挨拶に立つ大石規湖監督とthe原爆オナニーズを取材した。


EDDIE「ファンの皆様と一緒に映画になれたのが嬉しくて」


TAYLOW「支え合うライブが観れるのは、世界でも今池まつりだけ」

JOHNNY「皆様の営業活動で、来年の今池まつりまで」

今回の取材では、大石規湖監督の単独インタビューも取ることが出来た。
近日中のアップを予定しているので、こちらも乞うご期待!

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映画『JUST ANOTHER』

10月24日(土)〜新宿 K's cinema

10月31日(土)〜名古屋シネマテーク

ほかにてロードショー!

以降、全国順次公開!


出演:

the 原爆オナニーズ

(TAYLOW、EDDIE、JOHNNY、SHINOBU)

JOJO広重、DJ ISHIKAWA、森田裕、黒崎栄介、リンコ 他


ライブ出演:

eastern youth、GAUZE、GASOLINE、Killerpass、THE GUAYS、横山健


企画・制作・撮影・編集・監督:大石規湖


1.78:1 | カラー | ステレオ | 90分 | 2020年 | 日本 |


配給:SPACE SHOWER FILMS


『JUST ANOTHER』公式サイト

https://genbaku-film.com/


名古屋シネマテーク公式サイト