名古屋・大須、都会のオアシス、三輪神社(名古屋市中区大須3-9-32)。
アート御朱印が大人気なので、遠方からも参拝者を集めるパワースポットだ。
新型コロナウイルス(COVID-19)禍の収束を祈願した、アマビエの啓発御朱印も大変に話題となった。
拝殿東の『縁結びの木』と呼ばれる御神木の「九寿の木」(楠)にカラスが巣を掛けたことは、以前の記事でお知らせした通りだ。
そろそろ雛が孵る頃合いのはず……。
と言うことで、様子を見に三輪神社を訪ねた。
雛が孵っているとすれば、親カラスは攻撃的になっているに違いない。
刺激しないよう、気を付けねば。
お、いたいた。
カラスは、つがいが力を合わせて、子育てをする。
なので、残念ながら雄カラス、雌カラスの見分けは付かない。
二羽とも巣を離れるということは、雛が孵ったということか!?
と、勝手に盛り上がっていたが、短時間なら孵化前でも親鳥が巣を離れることもあるそうだ。
カラスは、始終卵を抱かなくても大丈夫らしい。
鳴き声を発しながら、威嚇飛行しているようだった。
他のカラスを追い払うことも、夫婦にとっては大切な仕事なのだ。
仲睦まじく、一緒に巣にいる二羽。
都心では、餌を探すのも一苦労だろう……
宮司さまは、餌場を提供している。
ストーキングしている(笑)うちに、徐々に見分けが付くようになってきた。
容姿端麗な、ナイス烏(ガイ)。
つぶらなお目々が特徴なので、勝手に「キョロちゃん」と名付けた。
秀麗眉目な、クール烏(ガイ)。
翳のある眉(?)がそれっぽいので、「ニヒル」と名付けた。
それにしても、人間に対して攻撃的でないのは、まだ雛が孵っていないということなのだろうか?
お話を伺おうと社務所に足を運び、何気なく別角度から巣を見上げてみた。
すると……
空のはずの巣で、何かが動いた!
しばらくカメラを向け続けてみると……
餌やりの瞬間を捉えることが出来た!
宮司の春さんにお尋ねすると、3羽の雛が孵ったそうな。
やはり。
キョロちゃん、ニヒル、子育て頑張って!
……どっちがお父さんで、どっちがお母さんかは、分からないけれど……。
【続報】
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コメント
コメント一覧 (2)
とかく厄介者なイメージのカラスですが、私はカラスの利口さ、美しさが凄く好きです。どうかこのまま無事にヒナたちが巣立つことを祈るばかりです。
私は名古屋在住ですが、コロナ自粛もあって神社へはまだ行っておりません。ですが近いうちに巣立ちの祈願も兼ねて行こうと思います。
お写真も素敵ですね。親鳥のネーミングもとても合っていると思います。アップして頂き本当にありがとうございました。
ひいこ様
コメントいただきまして、ありがとうございます!
管理人の麟太郎です。
そして何より、お読みくださり本当にありがとうございました。
私も、実はカラスが大好きでして…
三輪神社さまには日頃からお参りさせていただいているのですが、営巣から子育てまで温かく見守ってらっしゃるご様子を知り、ますますファンになったのです。
ネーミングもお気に召してくださったようで、とても嬉しいです!
今後も、キョロちゃん、ニヒルの様子を見ていこうと思っております。