「どんな小さな声も、ちゃんと聞こえる世界がいい」ミュージシャン・みうらまいさんが聴き手に「捧げる」音楽には、いつもそんな思いが宿っている気がする。だから、なのだろう。まいさんのLIVEには、様々なミュージシャンが音を重ね、様々な聴衆が一緒に耳を傾ける。7月28日 ...
2024年07月
あなたの夢は、何ですか?/『アリラン ラプソディ〜海を越えたハルモニたち〜』金聖雄監督 初日舞台挨拶@シネマスコーレ(2024.7.20)
「アリラン」(아리랑、阿里郎)は、「トラジ」と共にもっとも有名だと言われる朝鮮民謡の代表曲。アリランとは、伝説の峠を指すという。短調で哀愁漂う「アリラン」を高らかに唄い、踊るのは、日本による植民地支配時代から神奈川県川崎市に暮らすハルモニ(할머니:おばあさん ...
映画『ホゾを咬む』初日舞台挨拶/髙橋栄一監督 ミネオショウ(主演) 小沢まゆ(出演/プロデューサー)登壇@シネマスコーレ(2024.7.20)
ホゾを咬む……「臍(ほぞ)を噛む」とは、後悔するという意味を持つ慣用句。 臍とはすなわち「ヘソ」のことだから、ヘソを噛んだ、もしくは噛もうとした人は、さぞや後悔したということなのだろう。 その人は、他人のヘソを咬みたいという誘惑に抗えず、人生を棒に振ってしま ...
『YOLO 百元の恋』シネマトークライブ 松岡ひとみのシネマコネクションVOL.63/武正晴監督・足立紳(『百円の恋』監督・脚本)登壇@ミッドランドスクエアシネマ2(2024.7.13)
7月13日(土 祝)、ミッドランドスクエアシネマ2(名古屋市中村区名駅4丁目11−27 シンフォニー豊田ビル2階)で【シネマトークライブ 松岡ひとみのシネマコネクション】が開催された。今回の【VOL.63】の上映作品は、『YOLO 百元の恋』安藤サクラの文字通り出世作となった『 ...
『きまぐれ』永岡俊幸監督 瀬戸かほ(主演/プロデューサー)辻村健二(映像ディレクター)初日舞台挨拶@シネマスコーレ(2024.7.13)
『クレマチスの窓辺』(22)『この日々が凪いだら』(21)など、俳優・モデルとして活躍する瀬戸かほさんが原案、プロデュース、そして主演を務めた映画『きまぐれ』メガホンを取ったのは、『クレマチスの窓辺』でもコンビを組んだ永岡俊幸監督だ。『きまぐれ』ストーリー親戚の ...
『YOLO 百元の恋』シネマトークライブ 松岡ひとみのシネマコネクションVOL.63/ミッドランドスクエアシネマ2で7月13日(土)開催
7月13日(土)ミッドランドスクエアシネマ2(名古屋市中村区名駅4丁目11−27 シンフォニー豊田ビル2階)で開催される【シネマトークライブ 松岡ひとみのシネマコネクション】VOL.63の上映作品は、『YOLO 百元の恋』今や押しも押されもせぬ大女優となった安藤サクラを世に知 ...
『復讐のワサビ』初日舞台挨拶/へマント・シン監督 松本悠香プロデューサー登壇@シネマスコーレ(2024.7.6)
インド人、ヘマント・シンによる、初監督作品『復讐のワサビ』2024年7月6日(土)、シネマスコーレ(名古屋市中村区椿町8−12 アートビル 1F)で公開初日を迎えた。※よろしければ、こちらも※ 119分という特別な(実に!)鑑賞体験を終えた観客は、だがしかし座席を立てずにいた ...
『九十歳。何がめでたい』前田哲監督が登壇して、めでたい!/シネマトークライブ 松岡ひとみのシネマコネクションVOL.62@ミッドランドスクエアシネマ(2024.7.6)
7月6日(土)ミッドランドスクエアシネマ(名古屋市中村区名駅4丁目7-1 ミッドランドスクエア5F)にて、ミッドランドスクエアシネマによる名物企画【シネマトークライブ 松岡ひとみのシネマコネクション】が開催された。 VOL.62の上映作品は、草笛光子 主演 佐藤愛子 原作『九十 ...
違和感から掬い取る共感/へマント・シン監督『復讐のワサビ』レビュー
ヘマント・シン、国籍はインド。 インド国内のリアリティ番組に出演したことを切っ掛けに、役者の道を志す。 映画の世界に飛び込んだヘマントは、独学で映画製作を学んだ。 そして、全財産をかけて初監督映画に挑んだ。 『復讐のワサビ』、ヘマント・シン初監督作品。 監督 ...