2月に単館上映として始まった外山文治監督の『茶飲友達』は、わずか3週間で40館以上へと拡大公開となった。2月17日(金)より公開が始まった名演小劇場(名古屋市東区東桜2丁目23−7)でも評判が評判を呼び、2月25日(土)には舞台挨拶が開催された。登壇した外山文治監督、岬 ...
2023年02月
『茶飲友達』外山文治(監督・脚本・プロデューサー)岬ミレホ(カヨ 役)楠部知子(花子 役)長島悠子(鞠子 役)舞台挨拶@名演小劇場(2023.2.25)
2013年10月、クラブ「三愛」経営の男(70=東京都葛飾区新小岩)が警視庁保安課に逮捕された。「三愛」は新聞(一般紙)に「茶飲み友達紹介」と告知していたのだが、これは高齢者に向けた売春の斡旋が目的の三行広告だった。売春クラブ三愛の登録会員は、男性(平均年齢65歳前後) ...
次は海外?名古屋?…知らんけど/『嘘八百 なにわ夢の陣』武正晴監督 舞台挨拶@刈谷日劇(2023.2.25)
自称「目利き」だが、やることなすこと詐欺師まがいの古物商・小池則夫(中井貴一)。「腕利き」のはずが落ちぶれ、うだつの上がらない陶芸家・野田佐輔(佐々木蔵之介)。W主演で送る『嘘八百』シリーズは、2023年1月6日(金)よりロードショー公開されている『嘘八百 なにわ夢の ...
『極道系Vチューバー達磨』松本大樹監督・芳賀沙侑美・白澤康宏・小林鎮 舞台挨拶@シアターカフェ(2023.2.23)
「2月23日……はて、何の祝日だったろう?」と、この日を訝しがりつつ迎えること4回目。言わずと知れた今上天皇陛下の誕辰祭だが、短い2月に2度も祝日があるのは未だに違和感を覚える。考えてみれば、昭和・平成・令和と、生涯3度も天皇誕生日が変わるのは、稀有な経験なのか ...
『みんな生きている 〜ニつ目の誕生日〜』両沢和幸(監督・脚本)樋口大悟(企画・原案・主演)榎本 桜(プロデューサー・出演)舞台挨拶@名演小劇場(2023.2.18)
俳優・樋口大悟が自身の体験を基に企画を立ち上げた、『みんな生きている 〜ニつ目の誕生日〜』。自ら主演を務める樋口さんの使命感にも似た情熱に、多くの映画人が賛同した。※よろしければこちらもどうぞ※ 2月12日(日)に引き続き、名演小劇場(名古屋市東区東桜2丁目23 ...
【月イチ35㎜フィルム上映✕松岡ひとみのシネマコネクションVOL.34】『7月7日、晴れ』本広克行監督コメンタリートーク@ミッドランドスクエアシネマ(2023.2.12)
2月12日(日)ミッドランドスクエアシネマ(名古屋市中村区名駅4-7-1ミッドランドスクエア商業棟5階)にて、【月イチ35㎜フィルム上映】 ✕【松岡ひとみのシネマコネクション】2大名物イベントのコラボレーション企画が開催された。今回の上映作品は、本広克行監督『 ...
『みんな生きている 〜ニつ目の誕生日〜』(両沢和幸監督)/樋口大悟(企画・原案・主演)武藤令子(出演)舞台挨拶レポート@名演小劇場(2023.2.12)
俳優・樋口大悟が自身の体験を基に企画・原案・主演を務めた「まったく新しい“医療エンターテインメント”」、『みんな生きている 〜ニつ目の誕生日〜』(両沢和幸監督)。※よろしければこちらもどうぞ※ 名演小劇場(名古屋市東区東桜2丁目23−7)では2月10日(金)よりロー ...
世界を観に行く/『展覧会 岡本太郎』Okamoto Taro:A Retrospective@愛知県美術館(2023.1.14〜3.14)
愛知県美術館(名古屋市東区東桜1丁目13−2)で開催されている、『展覧会 岡本太郎』を観た。岡本太郎は、日本で最も有名な芸術家と言っても過言ではあるまい。そんな岡本太郎の最初期から晩年の未完作までを網羅する、最大規模の回顧展だ。作品は年代別に構成されており ...
『銀平町シネマブルース』城定秀夫監督・小出恵介・谷田ラナ/公開直前 舞台挨拶@センチュリーシネマ
「映画は、いいものです」城定秀夫監督の最新作『銀平町シネマブルース』劇中で、登場人物たちは口々にそう言う。 2月10日(金)からの全国公開に先がけ、センチュリーシネマ(名古屋市中区栄3丁目29−1 東館)では『銀平町シネマブルース』先行上映が行われ、上映後に舞台挨 ...
医療エンターテインメントとは?/『みんな生きている 〜ニつ目の誕生日〜』(両沢和幸監督)レビュー
2月4日(土)新宿K's cinemaを皮切りに全国ロードショーされる、両沢和幸監督『みんな生きている 〜ニつ目の誕生日〜』。骨髄バンクをテーマにしたヒューマンドラマだが、ポスターに書かれたキャッチコピーに、違和感を覚えた。「まったく新しい“医療エンターテインメント”」 ...